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クリエイティブコーディングの参考書という本を読んで「読んだ効果・学び・感じたことなど」について伝える記事です。
なぜ「クリエイティブコーディングの参考書」を購入したか
読むことで、私は以下のような変化がありました。
- どんな感じで大学の課題が出されているのか分かり、自分で調べる時間を減らすことができた
- 巻末にある参考文献リストのURLで実際の大学の授業の資料を見ることができる
- 自身の勉強に足らない要素を理解することができ、作品制作課題に加えることができた(本の中で解説していただけている「模写」が足らないなど)
僕はProcessingの構文をアウトプットし終えただけであって、まだまだ作品制作力も、独創的な作品をつくるための考える力も足りてないなと思わせていただけました。
どのように課題を分析し、コーディングを進めていくのかも参考にすることができて、すごく良かったです。
「観察し、必要な要素をまとめ、少しずつ順番に実装して思い描いた作品を描くこと」ができるようになるために、どのようにクリエイティブコーディングに取り組んでいこうかを考えやすくなりました。
僕はKindle unlimitedで読みました。
30校以上の授業資料を研究し、どのように課題に取り組んでいけばいいのか分かります。
クリエイティブコーディング初心者の方だったら、こういう風な順序でコーディングしていけばいいんだなということを参考にできると思います。
クリエイティブコーディングの参考書を読んで学んだこと
クリエイティブコーディングが何の分野に繋がるのか分かりやすい
- コンピュータが外部の世界と情報をやり取りするための仕組みのI/Oモジュール
- 物理シミュレーションなど
クリエイティブコーディングで独創的な作品をつくること以外の役割を再認識。
大学ではまずProcessingやp5.jsでプログラミングを理解し、そこからさらに別のジャンルのプログラミングに取り組んでいくんだというカリキュラムの流れなんだと分かりました。
第3章 課題分析を参考に、どのようにクリエイティブコーディングを学んでいくかを考えやすくしてもらえた
本の中で解説していただけている制作課題、模写課題など、4つの課題分析を参考に「これからどう学び、どう作品をつくっていくのか」を考えました。
この章を読むことで、僕のクリエイティブコーディングのレベルからしたら(今はデータビジュアリゼーションやシミュレーションの参考書はやる段階じゃないなぁ。)と決断が容易に。
何をどのように学ぶのかイメージしやすくなりました。
現在の課題についてと、どのように学習していくのかは以下の記事に書きました。
関連記事:【2025年1月22日】現状の僕のクリエイティブコーディングの課題と、解決方法
これから重要になる考え方
重要なのはアイデアが出せるかどうかだと思います。与えられたお題に対する発想力が問われる時代になると、筆者は予想しています。
クリエイティブコーディングの参考書 Kindle版 139ページの34ページ目から引用
今後のクリエイティブコーディングの授業課題は、独創性重視の制作課題が増えるのではないでしょうか。スキルをピンポイントに確認するのではなく、テーマの選定や進行管理能力などを総合的に見ていく方針にシフトするのでは、と考えています。
クリエイティブコーディングの参考書 Kindle版 139ページの112ページ目から引用
AIを使っていて思うのは、アイデアを生み出す力が必要だと本当に思います。
さらにそのアイデアをどのように人や社会のための役に立てるかという要素をつけ加えることで、必要とされるクリエイティブコーダーになれると僕は信じて行動中。
マインドマップなどを使って、日頃からアイデアを書き溜めておくのも重要ですね。
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僕はシステム手帳にクリエイティブコーディングの夢や目標、アイデアをまとめています。
書いている内容について興味がある方は「決定版 手帳で夢をかなえる全技術の内容を試して感じた効果9つ【人生を変える1冊】」を参考にしてください。
本を参考につくった作品
![【作品No.24】POPな水玉模様の円【p5.js 2025年1月22日】](https://watataku-artist-katsuyaku.com/wp-content/uploads/2025/01/pop-polkapatterned-circles-no24-eye-catching-image.jpg)
![【作品No.24】POPな水玉模様の円【p5.js 2025年1月22日】](https://watataku-artist-katsuyaku.com/wp-content/uploads/2025/01/pop-polkapatterned-circles-no24-eye-catching-image.jpg)
コードは「【作品No.24】POPな水玉模様の円【p5.js 2025年1月22日】」に載せています。
次にやること
- 著者の迫田 千紘さんOpen Processingの作品を模倣し、自分なりに変更する
- 普及版 ジェネラティブ・アートという本をやる
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それでは今日もレッツワクワクコーディング。