2026年こそ、人生を劇的に変えたい。
そう願って「やりたいこと100のリスト」を書き出そうとして、筆が止まってはいませんか? 結局、数だけの目標に追い詰められ、どれからやっていいか分からずに空白だらけの手帳が残る。そして挫折……。そんな繰り返しはもう終わりにしましょう。
僕がこのシンプルな形に辿り着くまでの、27年間にわたる泥臭い試行錯誤(手帳遍歴)は、[こちらの記事]に詳しく書いています。
ワタタクどうも、上達の研究家・ワタタクです。
僕は2025年、27年間の逆境という重圧を跳ね除け、独学からわずか1年9ヶ月で「虎ノ門ヒルズ」での作品展示という、かつての自分では想像もできなかった場所へ辿り着きました。
その飛躍を支えたのは、意志の強さではありません。AIと一緒に考え抜いた、究極にシンプルな手帳術「MITs(Most Important Things)」のおかげでした。
今回は、日々の「上達」を実績(資産)へ変える、2026年版の戦略的な手帳の書き方を公開します。
この記事を書いた人


上達の研究家 / アーティスト
「才能」ではなく「発見」で描く。文系・36歳からの上達ハック。
- ゼロから独学でクリエイティブコーディングに挑戦し、以下の実績を達成
- 開始1年8ヶ月目までに公募6つに挑戦し、3つ入選(勝率50%)
- 開始1年9ヶ月目に、虎ノ門ヒルズ49階、地上250mのインフィニティプールへ作品提供・展示
- 【上達の秘密】
- 起源の物語:未経験から虎ノ門ヒルズ展示までの全記録(Genesis)
- 思考の技術:「上達」をシステム化する、モレスキン6冊の運用設計図
- ※虎ノ門ヒルズでの実績を出した「思考」と「経験」を、再現可能な形に体系化
脳のメモリを解放する「3」の魔力
なぜ、目標は10個でも5個でもなく「3つ」なのか。そこには、僕たちが無理なく上達し続けるための、確かな法則があります。
僕たちの脳(ワーキングメモリ)が、高い精度で同時に処理できる情報の数には限界があります。5個も10個も目標があると、脳は「どれが重要か」の判断にエネルギーを使い果たし、肝心の「実行」に回す燃料がなくなってしまうんです。
目標を3つに絞る。これは、脳のOSを常に「高速モード」に保つための最適化設定です。朝起きた瞬間、「今日やるべき3つのこと」が明確なら、迷う時間はゼロになります。
挫折を「研究データ」に書き換える:自分を責めない心理戦
僕もかつては、手帳の白紙のページを見ては「自分はなんてダメなんだ」と自分を責めていました。でも、上達の研究家として気づいたのは、「書けなかった空白」もまた、重要な自分自身の研究データであるということです。
目標が達成できなかったとき、それはあなたの能力が低いからではなく、「目標の設定方法(ロジック)」にエラーがあっただけ。
- 「なぜ、3つ目が終わらなかったのか?」
- 「体調が悪かった?それとも、1つのタスクが重すぎた?」
そうやって分析し、翌日の目標を「優しく」修正する。このプロセスこそが、完璧主義という名の呪いを解き、あなたを前進させ続けてくれます。
泥のような過去や失敗を、ダイヤモンドに変えるための具体的な「思考の工程」については、以下の記事を参考にしてください。


余白を愛し、物語を紡ぐ:芸術としての手帳
手帳は、単なるスケジュール管理ツールではありません。「人間」が、論理的な「計画」を経て、理想の自分を構築していく、壮大なドキュメンタリーの舞台です。
字が汚くても、色分けができていなくても構いません。大事なのは、そこにあなたの「上達の足跡」が刻まれているかどうか。
夏に手が止まって空白が増えたなら、「僕は暑さに弱いんだな」と自分を知る。忙しくて1つしかMITsが書けなかったなら、その1つをやり遂げた自分を最大級に褒める。
手帳の余白は、あなたがこれから成長するための「伸び代」です。完成された「映え」よりも、泥臭い「試行錯誤の美しさ」を大切にしましょう。
不完全な僕が、どのように自分を再構築してきたのか。その「起源の物語」もあわせて読んでいただけると、手帳に刻む一文字の重みが伝わるはずです。


MITs(ミッツ:最重要任務)の具体的な書き方【中身の写真あり】
僕が実践している、年・月・週・日を一本の線で繋ぐ書き方です。



僕の2026年の目標を書いた写真も載せているので参考にしてね。
モレスキンをメインで使っていますが、PlotterのA5の例を載せています。
【1】年の目標:2026年の「北極星」を決める
年の目標(イヤーミッツ)は、ジャンル別に3つだけ、大きな旗を立てます。心からワクワクするものを書きます。
Plotter 2026年版月間ブロック A5サイズについてきた年間カレンダーに記入した例


運営者のイヤーミッツ。
2026年の目標、ブログ、CC、絵の記入内容。
- ブログ
- 人・自分の役に立つように考えて464記事書く
- 人や自分が見やすくなるように、TOPページを整える
- 読んでもらえた記事と読んでもらえなかった記事の分析力をつける
- クリエイティブコーディング(CC)
- 鉛筆画とCCを連動させた作品を100つくって役に立つように発信すること
- CCでキャラクターをつくって、楽しんでもらいたい
- p5.jsの構文50を役に立つように発信
- 絵
- 鉛筆画とCCを組み合わせて役に立つように発信
- 絵の参考書3冊終えること
- 頭に浮かんだ絵を何も見ずに簡単に30は描ける



ブログで464記事なのは、書いたら合計1200記事になるから。
【2】月の目標:マンスリーリフィルに意識の「住所」を固定する
月の目標(マンスリーミッツ)は、マンスリーリフィルそのものに直接書き込みます。週の目標を書くスペースがある場合、そこに週の目標も書きます。
カレンダーという「時間の地図」の中に目標を埋め込むことで、今日が月のどの位置にあり、目標に対してどれだけの距離にいるのかを、理解しやすくします。
日々の予定は、上半分が重要な予定ややったこと、下半分はプライベートな予定や見た映画などを書いています。
Plotter 2026年版月間ブロック A5に記入した例


運営者のマンスリーミッツ。
2026年1月の目標、ブログ、CC、絵の記入内容。
- ブログ
- 30記事更新する
- CC
- 手描きの絵と組み合わせた作品を3つつくる
- 絵
- 10記事更新する
運営者のマンスリーの予定に書いていること。
- 1月1日
- MITs投稿
- 手帳遍歴リライト
- 1月2日
- ストレンジャー・シングス見たい
- 1月3日
- スマホ電話
【3】週と日の目標:左で「今日」を掴み、右で「未来」を編む
- 左ページ(デイリーMITs): 前日か朝にその日の予定を3つを決める
- もし決まっている予定があるなら先に書いておく
- 右ページ(週の目標と振り返り): 週の目標と達成日、良かったこと、問題と改善、次はどうしたら良いか、ほめほめスペース・メモを書く
デイリーミッツ(左)とウィークリーミッツ(右)の記入例。
左に1日の目標、やったこと、重要な発見、やったことの改善メモなどを書く。
右側には週の目標と達成日。良かったこと、問題と改善、次にやること、その下にほめほめスペースとメモを書く。


Plotter A5 2026年版週間レフト式 A5に記入した例


運営者のデイリーミッツ(左)に書いている内容。
クリックかタップで開きます。
- 29日
- AM3:00
- ① ストレッチ1と2
- ②記事執筆
- ③スマホ予約
- A1 数式化の思考法
- A2 ニュースが気にならない
- A3 手帳遍歴(カンタンに)
- ◇LiDARを知る
- ◇今のiPhone性能すごい
- ◇Discoverに記事が載った
- 30日
- AM2:42
- ①ストレッチ1と2
- ②記事リライト
- ③スマホ調べ
- A1 手帳遍歴リライト(見出しつけ)
A2見た夢の記事を書いたが、納得いかず消去- ◇ Discover継続して載っている
- 31日
- AM2:47
- ①ストレッチ1と2
- ②記事リライト
- ③2026年の目標書く
- A 手帳遍歴リライト(少しでも伝わりやすく)
- ◇ 2026年のブログ クリエイティブコーディング 絵の目標を立てた
- ◇ Discoverに継続して載っている
- 1日
- AM3:30 さむい
- ①ストレッチ1と2
- ②MITsの記事シメ 20:00
- ③手帳遍歴 展示の動画をのせてみる
- 2日
- ①ストレッチ1と2
- ③ストレンジャー・シングスさいごみれたらみたい
- 3日
- ①ストレッチ1と2
- ②絵の記事
- 4日
- ①ストレッチ1と2
- ②絵の記事
運営者のウィークリーミッツ(右)に書いている内容。
クリックかタップで開きます。
- MITs①
- ブログ クリエイティブコーディング 絵で2026年の目標を書く
- Comp① 2025/12/31
- ブログ クリエイティブコーディング 絵で2026年の目標を書く
- MITs② 1 2 3 4 5 6 7
- ブログ15記事書くこと
- 7記事に変更 リライトと学習に力をいれるため
- ブログ15記事書くこと
- MITs③絵の記事 2記事書こう
- G
- ◇ Discoverにブログ記事が載った
- ◇ LiDARを知った
- PI
- 夢中になるとストレッチを忘れてしまうので、起きたらすぐにやること 31日に忘れた
- N
- →LiDARをよく調べ、アイデアを考えること
- 絵の部分
- リライトがんばった
- 良い年末年始だ
- iPhoneと組み合わせた表現のアイデア浮かんだ
デイリーを深掘りする「モレスキン連携」:カオスから知恵を蒸留する
手帳に書ききれない感情や、クリエイティブコーディングの狂おしいほどの試行錯誤は、[モレスキン・エクスパンデッド]にすべて叩きつけます。
カオスの中から記号(◇)で「ダイヤの原石(重要な気づき)」を抽出し、それを手帳のリフィルへと清書する。この「泥を掬って宝石を取り出す」プロセスが、あなたの毎日を、ただの時間の経過から「資産の蓄積」へと変貌させます。
手帳(Plotter)で「今日」を支配し、ノート(モレスキン)で「知恵」を貯める。この2つを組み合わせた僕の最強の思考OS(Blueprint)の全貌は、こちらで公開しています。


最後に:なぜ僕はこの「3つ」に辿り着いたのか
以前、僕は手帳界の権威である高田晃さんのやり方を本から徹底的に学び、実践しました。高田さんの教えは、僕に「人生の大きな方向性(ビジョン)」を描く勇気を与えてくれました。
しかし、描いたビジョンをどうすれば「今日という一日」の確かな一歩に変えられるのか。僕は自分なりに「デイリー(一日)のあり方」を徹底的に研究し、試行錯誤を繰り返しました。
その研究の結果、辿り着いたのがこのMITs(最重要任務)です。高田さんのメソッドで「人生の北極星」を定め、僕が考案したデイリーの仕組みで「目の前の戦い」に勝つ。
高田さんの本から僕が何を学び、どう独自のシステムへと昇華させてきたのか。その「研究の原点」はこちらの記事にまとめています。



