はじめに:上達はよく考えて、自分自身を知ることから始まる
ワタタクどうも。大阪を拠点に活動する「上達の研究家」、ワタタクです。
勉強や練習を続けてもできるようになってる気がしない、上手くなってる気がしない。と自分を責めてしまうことはありませんか?
20代の頃、僕もやったことが身についていないと感じ、よく自分を責め、そんな自分を嫌いになっていました。
30代になって勉強や練習のやり方を変え、効果と結果が出るようになって気づいたのは「上達は、よく考えて、自分自身を知り、自分に適したことをやっていくこと」でした。
このブログは、「プログラミングで絵を描いたり、芸術的な表現をするクリエイティブコーディング(2024年3月~)」と「手描きの絵(2025年11月~)」の上達の過程と結果を伝えています。
「才能があったから出来たんでしょう?」 もしそう思うなら、この記録を読んでみてください。 これは、理不尽な環境という「圧力」を、思考の力で「ダイヤモンド」に変えるまでの実験レポートです。2100記事の執筆を経てたどり着いた、ワタタクの思考の源泉(ソースコード)を公開します。
▼ Watataku Genesis / 起源の物語


「上達の研究家」とは何か?
僕は特定の職業の枠にはまらないですね。あえて名乗るなら、「人生・生き方を上達させるための研究家」です。
僕にとっての「上達」とは、単に絵がうまくなるとか、コードが書けるようになることだけではありません。「マイナスの状況(苦しみ・逆境)」を、「プラスの価値(アート・資産)」へと変換する技術を身につけること。 これが僕が思う、究極の上達です。
僕の活動は次の9つの要素が合わさって成り立っています。
1 研究に活かす経験(The Material):苦しみと海外経験
- 27年間の「圧力」: 幼少期から家庭環境や人間関係。これは僕にとって、自分を強くするための「ハードモードなチュートリアル」でした。
- 世界20カ国の「記憶」: カナダ、台湾、スペイン…。旅で撮影した10万枚以上の写真と、人の優しさ。差別で石を投げられたことや危険な出来事。
これら全ての経験が、今の僕を作るための素材です。
2 思考の土台(The Foundation):読者のためになるブログ記事を考える力(SEO)
かつて、僕は人間関係の中で否定され続け、自分でも否定し、自信を失っていました。
だけど、インターネットの検索結果(機械)は嘘をつきません。読者のために調べ、考え、書いた記事は、検索結果の1ページ目に表示してもらえて、公平に評価してくれると感じました。
「機械に認められる体験」が、僕に「考える力(論理)」を磨かせてくれて、失われた自信を取り戻させてくれました。この「思考力」が、すべての創作の基礎です。
※当時(2019年~2022年ころ)運営していた別のブログで検索結果の1ページ目に表示されたのは、海外経験(ワーホリ)、考え方だったり、商品のレビュー、見た夢の体験談。
3 変換装置(The Digital):クリエイティブコーディング
ほんの少しだけ自信を取り戻した僕が手にしたのが、プログラミングです。 「感情」や「記憶」という曖昧なものを、Processing/p5.js(分かりやすく言うとiPhoneのアプリのような技術)を使って「論理(プログラム)」で再構築。
僕にとってプログラミングは、心の整理整頓であり、過去を美しく書き換えるためのツールです。 できあがる表現がすごく綺麗で笑顔になれますし、かっこいいのができたら純粋に嬉しいんです。


4 研究成果(The Output):Pixel Jewel(ピクセル・ジュエル)
上記の3つが融合して生まれたのが、独自の画風「Pixel Jewel」です。
これは単なるアート作品ではありません。 「圧力(過去)を、思考(SEOという読者のためになるブログ記事を考える力)と技術(コード)で磨き上げれば、人生は宝石になる」 という、僕の研究の「証明」です。


この表現について、少し先の実績の項目で、さらに詳しく書いています。
5 手描きの温度(The Analog):鉛筆画とスケッチ
「Pixel Jewel」のような作品をつくってから「もっと表現力をつけたい」と思いました。
そこで手描きの絵とクリエイティブコーディングを組み合わせた表現をしていくというアイデアを思いついたんです。
「完全な論理(コード)」だけでは、作品は冷たくなると感じたんです。 そこに「不完全な人間」としての温もりや、呼吸を吹き込む。デジタルの世界に、あえて人間らしい「ゆらぎ」を与える試みです。
※手描きの絵を始めたのは2025年11月~、。過去に短期間で挫折しているので、本当にゼロから始めてます。丸をたくさん描いてみようの段階からのスタート。


6 研究の核心(The Philosophy):リンクド・アルゴリズム
なぜ、デジタルとアナログの両方をやるのか? それは、僕のテーマである「One is All, All is One(一は全、全は一)」を実現するためです。
手描きで引いた「たった一本の線(One)」を、コードの力で「無限の世界(All)」へと拡張し、再び一つの作品へ定着させる。 「不完全な身体性」と「完全な論理」を接続(Link)することで、体温のある幾何学を生み出す。これが僕の目指す表現の到達点です。


7 思考のOS(The System):モレスキンの使い方のBLUEPRINT(設計図)
これら全てを実行するために「管理」が必要になりました。 クリエイティブコーディングでコードも書いて、手描きの絵も描いて、さらにその上達の過程をブログに残す。
やることが多くなったため、僕は「学んだことの記録のやり方を変える」ことから始めました。 結論として、6冊のモレスキンノートを駆使した独自の思考整理術「Watataku Blueprint」を開発。日々の気づきを逃さず、確実にスキルへと変えるシステムを構築しました。


8 研究の工程(The Process):思考のダイヤモンドパスとリンクド・バッチング
なぜ、作品と記事を量産できるのか? それは、僕が「思考のダイヤモンドパス」と名付けた、独自の生成フローを持っているからです。
それは、僕が2つの独自の生成エンジンを使い分けているからです。
- 思考のダイヤモンドパス(垂直の深化):
炭素(情報)に圧力をかけてダイヤモンドにするように、「問い→調査→結合→言語化→構築→定着」の6工程で、一つの作品の「質」を極限まで高めます。 - リンクド・バッチング(水平の接続):
文房具・コード・絵・思考。これら4つの異なる記事の構成を「一筆書き」のようにまとめて設計します。これにより、記事同士が最初から強力な文脈(リンク)で繋がり、迷いなく制作に没頭できるシステムです。
この「垂直」と「水平」の工程を組み合わせることで、すべての作品は、論理と感性が融合した「強い輝き」を放ちながら、ブログ全体を支える柱となります。




9 研究アーカイブ(The Archives):作品ナンバリングシステム (WSN)
上達の研究家として、僕は生まれた作品を単なる「絵」ではなく、思考の結晶(Log)として扱います。 膨大な実験記録を管理し、後世に残すために、独自の分類システム「Watataku Standard Number (WSN)」を構築しました。
僕の作品は、以下の5つのIDで管理されています。
- 【 A 】 Analog(身体性): 鉛筆画など、「不完全な人間」の手から生まれたもの。
- 【 D 】 Digital(論理): Processingなど、「完全な論理」から構築されたもの。
- 【 L 】 Linked(融合): アナログとデジタルを結合させた、核心となる作品群。
- 【 P 】 Project(企画): 個人の枠を超えた、長期的な連作やプロジェクト。
- 【 C 】 Commission(仕事): 企業依頼や展示など、社会に実装された作品。
この分類により、僕は過去の実験データを瞬時に引き出し、次の創作へと繋げています。


実績:理論が「正しい」ことの証明
「研究家」と名乗る以上、結果が必要です。 クリエイティブコーディングを本格的に開始したのは2024年3月31日。
そこから約1年9ヶ月という短期間で、独学で以下の成果を出しました。
以下は、僕の「上達の理論」が機能している証拠です。
- KITTE大阪 AxCROSS: 作品選出・展示(2025年3月)
- TOKYO NODE(虎ノ門ヒルズ): 公募「DIGITAL SPRINGBOARD」選出・展示(2025年9月)
- 清和ビジネスのサテライトオフィス UN:O:公募「#unote」3作品応募して2作品選出・常設展示 2025年10月18日〜 常設展示(終了日未定)
- TOKYO NODE、49階、天空のインフィニティプールのための作品の制作、 展示


ワタタクの基本データ
- 出身・拠点:1980年代後半生まれ、大阪府在住。
- 現在やっていること:在宅介護をしながら、クリエイティブコーディングと手描きの絵の上達を役に立つように発信している。
- 好きな国
- スペイン:ピカソのゲルニカに衝撃を受け、芸術の力を知りました
- 台湾:ワーホリ時代、人々の圧倒的な優しさに触れ、心が救われました
- 好きな映画
- A.I.
- フォレスト・ガンプ
- グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
- 保有資格:SEO検定1級、ウェブマスター検定1級
最後に:このブログを、あなたの「攻略本」にしてください
僕の夢は、世界で最も人の役に立ち、感謝されるアーティストになることです。 そのために、僕はこれからも一人で実験を繰り返し、泥臭い試行錯誤のデータをここに残し続けます。
このブログをあなたの人生をクリアするための「攻略本」として利用してください。 僕の成功も、失敗も、すべてはあなたが近道をするための「データ」です。
「才能」は、生まれ持ったものではなく、これから「発見」するもの。 この記録が、あなたが自分だけの道を切り拓くための、良き地図になることを願っています。


上達の研究家 ワタタク

