【Processing】XML.getString()の使い方【XMLファイルから文字を取り出すための便利な方法】

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ワタタク

今回の記事の目的はProcessingの「XML.getString()」を理解し、自分なりに使ってみること。

この記事を書いた人

ワタタク(Watataku)
  • クリエイティブコーダー / アーティスト
  • 「人の心に寄り添う、機能するアート」を探究しています
  • アートとテクノロジーが、社会や個人のウェルビーイングにどう貢献できるかに、関心があります

記事内のProcessingのバージョンは4.3。

目次

【Processing】XML.getString()について

XML.getString()について
  • 「XML.getString」は「XML」という形式のデータから「文字列」を「取得」する、という意味
  • XML.getString()」は、データの塊(XMLファイル)から文字を取り出すための便利な方法
    • XMLというファイルには色々な情報が入っていますが、その中から特定の文字を抜き出すために使います
  • 【注意点】取り出したい文字がどこにあるかを正確に指定することです。間違った場所を指定すると、欲しい情報が取れないことがあります

【Processing】XML.getString()の使い方【画像とコード】

// XMLデータを格納するための変数を宣言
XML xml;

void setup() {
  // XMLファイルを読み込む
  xml = loadXML("pets.xml");
  
  // 特定のタグ名「pet」を持つ子要素をすべて取得
  XML[] children = xml.getChildren("pet");
  
  // すべての子要素を順番に処理
  for (int i = 0; i < children.length; i++) {
    // 子要素から属性 "id" の整数値を取得
    int id = children[i].getInt("id");
    
    // 子要素から属性 "species" の文字列を取得
    String coloring = children[i].getString("species");
    
    // 子要素のテキストコンテンツを取得
    String name = children[i].getContent();
    
    // 取得した情報を出力
    println(id + ", " + coloring + ", " + name);
  }
}

【Processing】XML.getString()はどう役に立つのか

XML.getString()」は、データを表示したり、保存したりする時に役立ちます。

例えば、お天気データを表示するアプリを作る時に、XMLファイルから温度を取り出して画面に表示することができます。

【Processing】XML.getString()を使ってみた感想

データビジュアリゼーションの表現をするときに使おうと思います。

ワタタク

それでは今日もレッツワクワクコーディング。

ワタタク(Watataku)
クリエイティブコーダー/アーティスト
AIと共に、「人の心に寄り添う、機能するアート」を探究しています。

ここは、その思索と創造の全記録を記す、思考の実験室(アトリエ)です。

僕の創作の源泉は、人生経験そのものです。
不当な出来事や、精神的な支配の中で、私の心は何度も粉々に砕け散りました。しかし、その一つ一つの破片をどのようにすれば鮮やかな絵の具にできるかを考え、ゆっくり心のパレットに色を整えていきました。その、長い、長い、自身との対話の果てに「人の役に立つアートを作りたい」という考え方にたどり着きました。

かつて、僕の武器は、アコースティックギター弾き語りと、カメラでした。
オリジナルソングの演奏でお客様投票1位となった「物語の力」。
世界20カ国の旅で培った、多様な「視点」。

今、僕は、それら全ての経験を、「コード」という、新しい言語で、世界に問いかけています。

このブログでは、作品の制作過程や、日々の発見、そして、僕自身の上達の軌跡を記録していきます。

僕の旅が、あなたの日常を、ほんの少しでも豊かにするための、光になることを願って。

クリエイティブコーディングロード運営者 ワタタク
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