ワタタク
今回の記事の目的はProcessingの「XML.getString()
」を理解し、自分なりに使ってみること。
目次
【Processing】XML.getString()について
XML.getString()について
- 「XML.getString」は「XML」という形式のデータから「文字列」を「取得」する、という意味
- 「
XML.getString()
」は、データの塊(XMLファイル)から文字を取り出すための便利な方法- XMLというファイルには色々な情報が入っていますが、その中から特定の文字を抜き出すために使います
- 【注意点】取り出したい文字がどこにあるかを正確に指定することです。間違った場所を指定すると、欲しい情報が取れないことがあります
【Processing】XML.getString()の使い方【画像とコード】
// XMLデータを格納するための変数を宣言
XML xml;
void setup() {
// XMLファイルを読み込む
xml = loadXML("pets.xml");
// 特定のタグ名「pet」を持つ子要素をすべて取得
XML[] children = xml.getChildren("pet");
// すべての子要素を順番に処理
for (int i = 0; i < children.length; i++) {
// 子要素から属性 "id" の整数値を取得
int id = children[i].getInt("id");
// 子要素から属性 "species" の文字列を取得
String coloring = children[i].getString("species");
// 子要素のテキストコンテンツを取得
String name = children[i].getContent();
// 取得した情報を出力
println(id + ", " + coloring + ", " + name);
}
}
【Processing】XML.getString()はどう役に立つのか
「XML.getString()
」は、データを表示したり、保存したりする時に役立ちます。
例えば、お天気データを表示するアプリを作る時に、XMLファイルから温度を取り出して画面に表示することができます。
【Processing】XML.getString()を使ってみた感想
データビジュアリゼーションの表現をするときに使おうと思います。
それでは今日もレッツワクワクコーディング。