ワタタク
今回の記事の目的はProcessingの「JSONArray.getJSONObject()
」を理解し、自分なりに使ってみること。
目次
【Processing】JSONArray.getJSONObject()について
JSONArray.getJSONObject()について
JSONArray.getJSONObject()
は、データが並んでいるJSON形式の中から、特定の位置にあるデータを取り出す- 【注意点】
JSONArray.getJSONObject()
を使うときは、データの位置を正しく指定しないと、違うデータを取り出してしまうことがあるので注意が必要
【Processing】JSONArray.getJSONObject()の使い方【画像とコード】
jsonファイルの中身。
[
{
"name": "たけし"
},
{
"name": "さくら"
},
{
"name": "こうた"
},
{
"name": "あかり"
}
]
// friends.jsonというファイルを読み込みます
JSONArray friends = loadJSONArray("friends.json"); // friends.jsonを読み込んでJSON配列として格納します
// 読み込んだデータの数を表示します
println("友達の数は " + friends.size() + " 人です。"); // JSON配列のサイズ、つまり友達の数を表示します
// 最初の友達の名前を表示します
if (friends.size() > 0) { // 友達が1人以上いるか確認します
JSONObject firstFriend = friends.getJSONObject(0); // 最初の友達の情報をJSONオブジェクトとして取得します
String name = firstFriend.getString("name"); // 友達の名前を取得します
println("最初の友達の名前は " + name + " です。"); // 友達の名前を表示します
}
【Processing】JSONArray.getJSONObject()はどう役に立つのか
JSONArray.getJSONObject()
は、大量のデータを扱うときに、必要なデータだけを取り出して使うのに便利です。
例えば、天気予報のデータの中から、今日の予報だけを取り出すことができます。
【Processing】JSONArray.getJSONObject()を使ってみた感想
めっちゃデータがあるデータビジュアリゼーションの作品をつくるときに、JSONArray.getJSONObject()
を使って知りたい情報をコンソールに表示させると便利そう。
それでは今日もレッツワクワクコーディング。