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【Processing】processing.svgの使い方【SVG画像を作成する方法】

【Processing】processing.svgの使い方【SVG画像を作成する方法】
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ワタタク

今回の記事の目的はProcessingの「processing.svg」というライブラリを理解し、自分なりに使ってみること。

この記事を書いた人
  • クリエイティブコーディング初心者が、アーティストとして活躍するまでの上達の過程を発信
  • コンセプトは「クリエイティブコーディング1万時間の歩き方」
  • 参考にしてもらえるブログにするため、Processingを独学で勉強して共有中

記事内のProcessingのバージョンは4.3。

目次

【Processing】processing.svgについて

processing.svgについて
  • processing.svgはライブラリ
  • processing.svgは、Processingというプログラムで描いた絵をSVGという特別な形式で保存するための機能
  • SVGは「Scalable Vector Graphics」の略で、どれだけ拡大してもきれいなままの画像を作ることができます
    • 数学的な計算で描かれた図形で構成されていることにより、どれだけ拡大しても、図形の形や線の滑らかさが保たれる
  • beginRecord(SVG, "output.svg");endRecord();を一緒に使う

【Processing】processing.svgの書き方

processing.svgの書き方
  • import processing.svg.*;
    • importは、Processingのプログラムに外部のライブラリを読み込むための命令
  • beginRecord(SVG, "output.svg"); // SVGファイルの保存を始める
    • outputの部分は好きな名前に変えることが可能
      • 名前は英語や数字の方が
  • endRecord(); // SVGファイルの保存を終わる
import processing.svg.*;
  size(1000, 1000);
  beginRecord(SVG, "output.svg");
  コード
  endRecord();

【Processing】processing.svgの使い方【画像とコード】

以下の画像をSVG形式で保存します。

Processing 四角柱6つ。
//SVGで保存するためのライブラリの読み込み
import processing.svg.*;

  size(1000, 1000);
  beginRecord(SVG, "1.svg"); //SVGファイルの保存を始める
  background(#c0e4f2);
  stroke(#ded3d6);
  strokeWeight(1);
  fill(#fffcd7); 

  // 上の左の四角柱
  rect(400, 100, 100, 100);
  quad(400, 200, 500, 200, 200, 500, 100, 500); // 下の面
  quad(400, 100, 400, 200, 100, 500, 100, 400); // 左の面

  // 上の真ん中の四角柱
  rect(600, 100, 100, 100);
  quad(600, 200, 700, 200, 500, 400, 400, 400); // 下の面
  quad(600, 100, 600, 200, 400, 400, 400, 300); // 左の面

  // 上の右の四角柱
  rect(800, 100, 100, 100);
  quad(800, 200, 900, 200, 800, 300, 700, 300); // 下の面
  quad(800, 100, 800, 200, 700, 300, 700, 200); // 左の面

  // 下の左の四角柱
  rect(500, 800, 100, 100);
  quad(200, 700, 300, 700, 200, 800, 100, 800); // 上の面
  quad(200, 800, 300, 700, 300, 800, 200, 900); // 右の面

  // 下の真ん中の四角柱
  rect(300, 800, 100, 100);
  quad(500, 600, 600, 600, 400, 800, 300, 800); // 上の面
  quad(600, 600, 600, 700, 400, 900, 400, 800); // 右の面

  // 下の右の四角柱
  rect(100, 800, 100, 100);
  quad(800, 500, 900, 500, 600, 800, 500, 800); // 上の面
  quad(900, 500, 900, 600, 600, 900, 600, 800); // 右の面

  endRecord();// SVGファイルの保存を終わる

【Processing】processing.svgはどんな表現で使えそうか

拡大しても図形の形や線の滑らかさが保たれるので、ポスターや看板のデザイン、印刷物を使った表現の役に立ちます。

【Processing】processing.svgを使ってみた感想

初めてライブラリを使いました。

ライブラリの知識をつけるきっかけにもなったので良かったです。

ワタタク

それでは今日もレッツワクワクコーディング。

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