【Processing】max()関数の使い方【与えられた数値の中から一番大きな値を表示してくれる】

【Processing】max()関数の使い方【与えられた数値の中から一番大きな値を表示してくれる】
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ワタタク

今回の記事の目的はProcessingの「max()関数」を理解し、自分なりに使ってみること。

この記事を書いた人

ワタタク(Watataku)
  • クリエイティブコーダー / アーティスト
  • 「人の心に寄り添う、機能するアート」を探究しています
  • アートとテクノロジーが、社会や個人のウェルビーイングにどう貢献できるかに、関心があります

記事内のProcessingのバージョンは4.3。

目次

【Processing】max()関数について

max()関数について
  • maxは、英語で「最大」という意味
  • max()関数は、与えられた数値の中から一番大きな値を返す関数
  • ゲームでプレイヤーの最高スコアを表示したり、グラフの一番高い点を探したりするのに役立つ
  • 使うときは、比較する数値が2つ以上必要。そうしないと、正しい結果が得られない

【Processing】max()関数の書き方【構文】

max()関数の書き方【構文】
  • max(a, b)
    • a, bは数値
  • max(a, b, c)
    • a, b, cは数値
  • max(list)
    • プログラミングでは、複数の数やデータを一つの箱にまとめて保管する。その箱を「リスト」と呼ぶ
      • おもちゃ箱に例えると分かりやすいです。その中に5個、3個、8個のおもちゃが入っているとする。このおもちゃ箱が「list(リスト)」
    • 数のデータの型は、floatでもintでも使えます

【Processing】max()関数の使い方【画像とコード】

【1】max(a, b)の例

【1】max(a, b)の例
int a = 4;
int b = 6;
int largest = max(a, b);
println("一番大きい数は " + largest);

【2】max(a, b, c)の例

【2】max(a, b, c)の例
float a = 2.6;
float b = 6.3;
float c = 11.1;
float largest = max(a, b, c);
println("一番大きい数は " + largest);

【3】max(list)の例

【3】max(list)の例
int[] numbers = {5, 3, 8};
int largest = max(numbers);
println("一番大きい数は " + largest);

【Processing】max()関数はどの構文の書き方で書くのがいいのか

max(list)の書き方がおすすめな理由。

リストを使うと、特に複数の数を扱う場合には便利です。たくさんの数を一度に扱いたい場合、リストを使うことでコードがシンプルで見やすくなります。

メリット

  • コードが短くなる: 複数の数を一度にまとめられるので、変数を何度も定義する必要がありません。
  • 管理がしやすい: 数が多くなっても、リストを使えば一つの変数で管理できます。
  • 柔軟性がある: リストは要素を追加・削除しやすく、ループを使って一括処理もできるので便利です。

【Processing】max()関数を図形表現で使う例

【Processing】max()関数を図形表現で使う例
float radius1 = 50;
float radius2 = 30;
float maxRadius = max(radius1, radius2);

rect(50, 50, maxRadius, maxRadius); // 最大半径の正方形を描く

【Processing】max()関数を使ってみた感想

【Processing】min()関数の使い方【2つ以上の数の中から一番小さい数を見つける】と同じような考え方なので、スムーズに理解することができました。

ワタタク

それでは今日もレッツワクワクコーディング。

ワタタク(Watataku)
クリエイティブコーダー/アーティスト
AIと共に、「人の心に寄り添う、機能するアート」を探究しています。

ここは、その思索と創造の全記録を記す、思考の実験室(アトリエ)です。

僕の創作の源泉は、人生経験そのものです。
不当な出来事や、精神的な支配の中で、私の心は何度も粉々に砕け散りました。しかし、その一つ一つの破片をどのようにすれば鮮やかな絵の具にできるかを考え、ゆっくり心のパレットに色を整えていきました。その、長い、長い、自身との対話の果てに「人の役に立つアートを作りたい」という考え方にたどり着きました。

かつて、僕の武器は、アコースティックギター弾き語りと、カメラでした。
オリジナルソングの演奏でお客様投票1位となった「物語の力」。
世界20カ国の旅で培った、多様な「視点」。

今、僕は、それら全ての経験を、「コード」という、新しい言語で、世界に問いかけています。

このブログでは、作品の制作過程や、日々の発見、そして、僕自身の上達の軌跡を記録していきます。

僕の旅が、あなたの日常を、ほんの少しでも豊かにするための、光になることを願って。

クリエイティブコーディングロード運営者 ワタタク
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