【Processing】max()関数の使い方【与えられた数値の中から一番大きな値を表示してくれる】

【Processing】max()関数の使い方【与えられた数値の中から一番大きな値を表示してくれる】
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ワタタク

今回の記事の目的はProcessingの「max()関数」を理解し、自分なりに使ってみること。

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ワタタク(Watataku)

上達の研究家 / アーティスト

「才能」ではなく「論理(システム)」で、人の心を動かす機能するアートを探究中

【文系・36歳・未経験】から独学でクリエイティブコーディングに挑戦し、独自の思考法で以下の実績を達成

  • 開始1年8ヶ月目までに公募6つに挑戦し、3つ入選(勝率50%)
  • 開始1年9ヶ月目に、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー49階 スカイガーデン&プールのために制作した作品が展示される

記事内のProcessingのバージョンは4.3。

目次

【Processing】max()関数について

max()関数について
  • maxは、英語で「最大」という意味
  • max()関数は、与えられた数値の中から一番大きな値を返す関数
  • ゲームでプレイヤーの最高スコアを表示したり、グラフの一番高い点を探したりするのに役立つ
  • 使うときは、比較する数値が2つ以上必要。そうしないと、正しい結果が得られない

【Processing】max()関数の書き方【構文】

max()関数の書き方【構文】
  • max(a, b)
    • a, bは数値
  • max(a, b, c)
    • a, b, cは数値
  • max(list)
    • プログラミングでは、複数の数やデータを一つの箱にまとめて保管する。その箱を「リスト」と呼ぶ
      • おもちゃ箱に例えると分かりやすいです。その中に5個、3個、8個のおもちゃが入っているとする。このおもちゃ箱が「list(リスト)」
    • 数のデータの型は、floatでもintでも使えます

【Processing】max()関数の使い方【画像とコード】

【1】max(a, b)の例

【1】max(a, b)の例
int a = 4;
int b = 6;
int largest = max(a, b);
println("一番大きい数は " + largest);

【2】max(a, b, c)の例

【2】max(a, b, c)の例
float a = 2.6;
float b = 6.3;
float c = 11.1;
float largest = max(a, b, c);
println("一番大きい数は " + largest);

【3】max(list)の例

【3】max(list)の例
int[] numbers = {5, 3, 8};
int largest = max(numbers);
println("一番大きい数は " + largest);

【Processing】max()関数はどの構文の書き方で書くのがいいのか

max(list)の書き方がおすすめな理由。

リストを使うと、特に複数の数を扱う場合には便利です。たくさんの数を一度に扱いたい場合、リストを使うことでコードがシンプルで見やすくなります。

メリット

  • コードが短くなる: 複数の数を一度にまとめられるので、変数を何度も定義する必要がありません。
  • 管理がしやすい: 数が多くなっても、リストを使えば一つの変数で管理できます。
  • 柔軟性がある: リストは要素を追加・削除しやすく、ループを使って一括処理もできるので便利です。

【Processing】max()関数を図形表現で使う例

【Processing】max()関数を図形表現で使う例
float radius1 = 50;
float radius2 = 30;
float maxRadius = max(radius1, radius2);

rect(50, 50, maxRadius, maxRadius); // 最大半径の正方形を描く

【Processing】max()関数を使ってみた感想

【Processing】min()関数の使い方【2つ以上の数の中から一番小さい数を見つける】と同じような考え方なので、スムーズに理解することができました。

ワタタク

それでは今日もレッツワクワクコーディング。

ワタタク(Watataku)
上達の研究家
アナログ絵画(2025.11~) × クリエイティブコーディング(2024.3~)

「不完全な人間(Analog)」が、「完全な論理(Algorithm)」を武器にどこまで行けるか。

手描きの一本の線(One)をコードで無限(All)に拡張し、再び一つの作品へ定着させる。「才能」ではなく「発見」と「システム」で描く、人生をかけた実験記録。

溢れる思考を、独自の脳内OS「Watataku Blueprint」で整理し、初心者から世界で活躍するまでの「激闘」と「攻略本」を公開しています。

▼【創作×上達】思考を「作品」に変える、モレスキン6冊の運用設計図
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