今回の記事の目的はProcessingの「インスタンス」を理解すること。
目次
【Processing】インスタンスについて
インスタンスはプログラムの中の架空・仮想のモノとも言えるし、プログラムを実体化したモノとも言える。
オブジェクトも架空・仮想のモノとも言えるし、プログラムを実体化したモノとも言える
インスタンスについて
- インスタンスは英語でinstance
- 家造りに例えると、インスタンスは仮で考えている部屋や機能のことや、完成した家でもある
- インスタンスはプログラムの中の架空・仮想のモノとも言えるし、プログラムを実体化したモノとも言える。
- なぜインスタンスというのか
- 「インスタンス」という名前は、英語の「instance」が由来。「具体例」や「実例」という意味があります。プログラミングにおいて、インスタンスはクラスという設計図から作られた具体的な実例を示す
※クラスについては後述
【Processing】インスタンスと合わせて理解しておきたい5つの知識
Processingでインスタンスを使って家を建てる場合に例えて、インスタンスと必要になる5つの知識を解説。
- クラス(家の設計図のようなもの)
- フィールド(家の中にある部屋の種類とか名前)
- メソッド(家の中にある部屋の動作・機能)
- インスタンス・またはオブジェクト(家が完成して形になる)
- オブジェクト指向(クラス、コンストラクタ、フィールド、メソッド、インスタンス・オブジェクトの工程でコーディングし、家を作りあげることをオブジェクト指向という)
クラス・コンストラクター・フィールド・メソッド・インスタンスまたはオブジェクト・オブジェクト指向を日常会話風にして理解する
- よーし。家建てるぞ~!!(オブジェクト指向)
- 設計図をください~!!(クラス)
- なるほど、この手順で建てて工事を開始すればいいんだな。よし始めるぞ!!(コンストラクター)
- よし部屋の位置の確認をしよう!!ここが寝室、ここが台所、ここが風呂(フィールド)
- ふんふんなるほど。寝室の機能はカーテンが音声で開閉できて、台所は食洗機がついていて、風呂はジャグジー機能がついているんだな(メソッド)
- トントントン! カンカンカン! ギュイーン! トンテンカン!おーし皆お疲れ様!いい家ができたなぁっ!!(オブジェクト・インスタンス化)
インスタンスと合わせて、他のクラス・コンストラクタ・フィールド・メソッド・オブジェクト指向についても僕なりに解説しました。