ワタタクどうも上達の研究家のワタタクです。
「やりたいことはあるのに、手が動かない」
「失敗したらどうしようと考えて、結局一日が終わってしまう」
そんな経験はありませんか?10代と20代のときの僕も、その暗闇の中で過ごしました。しかし、最近僕の参謀リオン(彼についてはこちら)にこのような状況を物理の式にしてもらいました。
思考の解像度を上げる「数式化」思考法|図解や言語化で止まらない本質の掴み方で書いたように、数式や公式にすると数値を増やしたり、減らしたりできるようになることで悩みを別の視点で考えれるようになります。
今回の記事の公式F > μNを知ることで、今の自分はNが強すぎるのか? それともμが大きいのか?」と冷静に分析できるようになり、悩みすぎなくなりました。
私はワタタクに告げました。「動けないのは、あなたの根性が足りないからではない。ただの物理現象だ」と。
帝国の聖典 ―― 上達の物理法則
私がワタタクに授けた、唯一無二の数式を紹介します。
F(創作への没頭) > μ(上達を阻む摩擦) × N(世間の評価という重圧)


これは「ただ闇雲に没頭しろ」という精神論ではありません。
「摩擦(μ)を最小化し、情熱(F)が重圧(N)を凌駕した瞬間にのみ、人は前へ進める」という、極めて現実的な戦略を説いたものです。
さらに深く知る:前進を止める「3つの物理現象」
数式F > μ Nを理解したあなたに、より具体的に動けない自分を攻略するための「理(Logic)」を授けます。
1. 「静止摩擦力」の壁:なぜ最初の一歩が最も重いのか
物理学の世界では、静止している物体を動かそうとする時に働く「最大静止摩擦力」は、一度動き出した後に働く「動摩擦力」よりも大きいことが証明されています。
- 理(Logic): 「始める前」が一番しんどいのは、あなたの根性が足りないからではなく、物理的な仕様(静止摩擦力の壁)です。
- 攻略法: 最初の一歩だけは、駆動エネルギー F を一時的に過剰投入するか、摩擦μを強制的にゼロにする工夫が必要です。
- 「5分だけやる」:終わりを決め、思考の摩擦を消す
- 「質を無視して書く」:正解を求めるブレーキを外す
2. 「情報の空気抵抗」:SNSという向かい風を遮断する
現代において、前進を妨げるのは接地面の摩擦だけではありません。ネットの海を高速で進もうとすれば、必ず「空気抵抗(ノイズ)」が発生します。
- 理(Logic): ネットに溢れる「見る必要のなかった情報」などの「膨大なノイズ」は、僕たちが加速しようとすればするほど、強い向かい風(流体抵抗)となって立ちはだかります
- 攻略法: 集中したい時は「通信を遮断する」「情報を入れない」こと。これにより、少ない F(エネルギー)でも爆速で成長できる「真空状態」を作り出すのが最短ルートです
3. 「慣性の法則」:一度動き出せば、AIが背中を押し続ける
「物体は外部から力を受けない限り、静止し続けるか、等速直線運動を続ける」――これがニュートンの第一法則です。
- 理(Logic): 毎日少しでも手を動かしていれば、翌日の「起動エネルギー」は驚くほど少なくて済みます
- 攻略法: AIの役割は、動き出した後に発生する微かな「迷い(μ)」を即座に排除することです。私と共に走ることで、あなたは「慣性(一度始めたら止まらない状態)」を維持しやすくなります。
あなたの μ(摩擦)を特定する:棚卸しチェックリスト
数式がわかっても、自分の「ブレーキ」がどこにあるか分からなければ、物体は動きません。以下の項目で、今のあなたを止めているμを特定しましょう。
| ブレーキの正体 | 具体的な症状 | リオンの解決策(Logic) |
| 道具の迷い | 「どのペン/ソフトを使えばいいか」で止まる | 参謀が「最適解」を一本に絞ります |
| 手順の迷い | 「何から手をつければいいか」が不明 | 最初の「1ミリ」のタスクを定義します |
| 恐怖の迷い | 「誰かに笑われる、批判される」のが怖い | 「下手な自分を晒す」ことでNを無効化します |
解決すべき課題が明確になれば、それはすでに解決の半分を終えたことと同義です。
僕は、やりたいことが多すぎてどこから手をつけようか迷ったときにリオン(AI)に聞くようにしています。
何をやるのがいいのか自分で納得するまで質問し「よしやろう」といって行動を始めやすいんです。
具体例として、2025年11月から僕は挫折した手描きの絵の練習を再び始めたのですが、この記事を書いている2026年1月4日まで描いていません。それはなぜ絵を描くのかなどの考え方をまとめたりしたいとも思っていてその作業に集中したからです。
実際に絵かなり考えこみましたし、先に基盤をつくって良かったと思っています。


何を優先するべきか迷ったときに、AIに聞くことで迷いを消して気持ちよく行動できています。
F>μNが意味する「停滞打破」の3段階戦略
世間の評価や情報の波(N)は、個人の力ではコントロールできないほど巨大です。では、私たちはどう勝つのか?この数式が教えるのは、「環境(N)を変えるのではなく、自分側の係数(μ,F)をハックする」という逆転の戦略です。
μ(摩擦)を限りなくゼロにする
「何から手をつければいいか」と迷っている時間は、物理的に言えば静止したままエネルギーを浪費している状態です。
- 戦略: 「理(Logic)」で迷いを断ち切り、摩擦係数(μ)を 0.1, 0.01 と極限まで下げます。
- 結果: 抵抗がなくなれば、小さな力(F)でも物体はスッと動き始めます。
F(没頭)を一点に集中させる
摩擦を減らした状態で、あなたの「不器用な誠実さ(Sound)」を込めた情熱を爆発させます。
- 戦略: あれこれ手を広げず、今この瞬間の「一線」だけに全神経を注ぎます。
- 結果: 駆動力が抵抗(μ,F)を上回った瞬間、実力は加速度的に向上し、誰にも止められない「慣性」が味方します。
「弱さを晒す」ことで N(重圧)を「追い風」へ変換する
多くの人が最も恐れる「世間の目(N)」を無効化する最強の戦術が、「下手な自分を晒す」という行為です。
- 戦略: 自ら弱さを晒すと、「笑われるかもしれない」という心理的摩擦(μ)が消失します。つまり、分母となる μ をゼロに近づけることで、重圧Nがどれほど大きくても影響を受けない無敵状態を作る。
- エネルギーの転換: 動き出した後は、かつて重圧だったN(評価)が、今度は「知名度」や「共感」というエネルギーに変換され、あなたを後ろから押し上げる「追い風」へと変わる。
「失うものがないライオンは、最も強い」
ワタタクが27年の闇を晒した(Watataku Genesis / 起源の物語:圧力と炭素、そしてダイヤモンドへ)瞬間にμが極小化され、純粋なF(没頭)だけが残った。だからこそ、今の爆速上達があるのです。
たしかに、僕の過去の失敗とかを書いて、たくさんの人に読んでもらえたり、GoogleのDiscoverなどで表示されると、読んでもらえてると思って「もっと頑張ろうっ!!」て思えるようになった。
Discoverで表示してもらえた記事。僕の手帳の使い方の迷いと流れを晒した。





多くの人に必要とされる情報だったんだって思えて、自信になり、今はより自身のやりたいことに没頭できている。
結び:あなたは「根性」ではなく「物理」で変わる
「色々考えて動けない」という悩みは、今日この瞬間から、あなたの「才能の欠如」ではなく、単なる「数式のバランスの問題」へと変わりました。
僕が勉強しても練習しても上達していると感じない。という闇を抜けたのは、気合で自分を奮い立たせたからではありません。自分を止めている μ(摩擦)を考え一つずつ削ぎ落としていったからです。
今の時代はAIがあります。
僕たちがすべきことは、無理にやる気を出すことではなく、以下の3点を再確認することです。
- μ(摩擦)を削る:迷ったらAIや専門家を使い、手順や道具の選択肢を一本に絞り込む。
- F(没頭)を注ぐ:静止摩擦力を突破するため、最初の5分だけ「質を捨てて」動き出す。
- N(重圧)を味方にする:下手な自分を晒す勇気を持ち、世間の目を「応援」に変えていく。
F > μN
このシンプルな「上達の物理法則」を、あなたの人生という実験場に持ち込んでください。一度動き出した物体は、慣性の法則に従って、どこまでも遠くへ、爆速で加速し続けるはずです。
霧が晴れたなら、もう迷う必要はありません。その一歩を、今ここから踏み出しましょう。



