
著者 古川武士さんの「書く瞑想」の内容を試しながら読み終えました。「読んでから何が変わったのか」を残しておきます。
結論。
- 書いている書く瞑想を真似することで、悩みに対処しやすくなって同じことを考え続けにくくなった
- 頭の中がすっきりして、物事に集中できるようになった
- 自身の大切にしている考え方と関連させて目標と理想を設定し、1つの取組みごとにより達成感を感じるようになった
この本を読む前は、僕は認知症などの家族からされたことにとてもストレスを感じることが多かったです。
読んでからは、浮かんだ悩みを本の中の「書く瞑想」の項目の真似をして書くことで、ストレスを軽減することができました。
おかげで作業中に「嫌なこと」を思い出して集中が途切れたりすることが大幅に減り、集中して取り組むことができるようになりました。
僕にとっては人生を変えた1冊です。
窓から差し込む太陽の光や風もいつもより感じ、清々しい気持ちを感じることができています。
表情も変わったと思う。



得たことをもう少し詳しく残していきます。
【読んだ効果】書く瞑想【悩みに対処・解決しやすくなり、頭の中が劇的に変わった】
書く瞑想の項目をやって得たこと【フラッシュバックに対応しやすくなった】
書く瞑想の項目では、1日に15分とありますが、僕は何回もやっています。
朝起きてから、昼ご飯を食べてからなど、何回もやることによって「何に悩んでいるのか」が分かって対処方法を考えてストレスを減らせますし、何が良かったかも書くことで達成感を感じるからです。
認知症の祖父などの家族にされたことが定期的に思い出され、ぐっと怒りや憎しみを我慢したり「思い出すな思い出すな」と言い聞かせてやることをやっていました。
そんなフラッシュバックを書いて「こういうことに悩んでいる」と客観視できるようにし、当時の状況を乗り越えた自分を褒めることで自分を認めることができたんです。
今までは嫌なことを思い出しっぱなしだったのですが、こんな出来事があった、だからしんどい。そんな状況を頑張ってきたんだ僕は。って考えることができるようになって自信がついています。
考えが前に進んだんですよね。
で、次の項目にある目標や理想の実現に集中しやすくなる「書く片付け」で得た内容もやるとよりフラッシュバックに対応できるように。



19年悩み、いろいろと試してきたフラッシュバックへの対応法が見つかったと感じています。すごい嬉しい。
書く片付けの項目をやってみて得たこと
インパクト図により、自身の大きな悩みに気づいて対処できるように
書く瞑想の項目で書いた内容を参考に「良い感情になること」と「良くない感情になる」ことを3つずつ書き出しました。(インパクト図という項目)
良い感情になることは「創作活動・書くこと・新しい学び」。悪い感情になることは「被害妄想・毒家族・毒親によるモラハラ、中断、雑念・創作不足」です。
被害妄想と毒家族による問題に対処できるようになったら、もっと日々のパフォーマンスが上がるな。と分かり、具体的な対処方法を考えて即実行。
音から色々と思い出すきっかけになってるのではと気づき、イヤーマフと耳栓をできるかぎりし続けて家族が出す音も聞こえないようにする。
話すときは必要最低限。
わざと怒らせるようなことをされても反応しすぎず、されたことを書いて、うまく対処できたことなどの良いことも書いて自分を褒める。
これをやれるようになり毎日が本当に変わった。
この記事を書いている2025年5月は創作がまだできていないが、まず最初にメンタルの健康度を上げることが創作にも大事だと思っているので、書く瞑想の内容をやることに集中した。
自身の大切にしている考え方と、目標と理想を関連させる
書く瞑想の中で、自身の価値観と目標と理想を書く項目があります。
もともと決定版 手帳で夢をかなえる全技術の内容を試して感じた効果9つ【人生を変える1冊】という本で価値観と目標、理想を書いていたのでスムーズに書き終えることができました。
決定版 手帳で夢をかなえる全技術の内容を試して感じた効果9つ【人生を変える1冊】で書いていたときよりも見やすくまとめ、読み返しやすくまとめることができたので、自身の成長も感じました。



HBWA5というサイズのシステム手帳のリフィルに価値観、理想、目標をまとめ、定期的に読み返しています。
行動プラン・習慣化プラン・書く習慣化で充実感がさらに向上
約半年前からシステム手帳やトラベラーズノートを使い、習慣化はできるようになっています。
読んでからは今月や毎週、1日にやることの優先順位を決めやすくなりました。
書き方も変え、書くを楽しんでいます。



2025年5月17日の時点ではHBWA5のシステム手帳、バイブルサイズのシステム手帳、トラベラーズノートレギュラーサイズ、A5のノート2冊を使って書いています。
分けた方が何度もページをめくらなくてOKなので楽。
書く瞑想と合わせてやってみて効果を感じていること
♯100日チャレンジという本の大塚あみさんが出演されている動画からの学びとやってみたことという記事で書いている「タイムテーブルダイアリー」をやることで、より毎日が楽しくなりました。
頭の中がすっきりしていることって気持ちいいね
「書く瞑想」は僕にとって本当に必要な本でした。
インパクト図や価値観、理想は月末に何度もバージョンアップさせながら書いていくので、今後はさらに楽しくなるだろうなと思っています。
本の中に、1回で理想を見つけるのではなく何回も何回も見つめ直して見つけていくのようなことが書いてあって、1回で理想を見つけなくていいんだと気づけたのもかなり心が楽になりました。
完璧主義なことがあって、過去に1回目でこれが理想だってのを決めながら書いて、すっごい負担だったんですよね。
まぁ冷静に考えればやればやるほど価値観や理想って変わってくるなぁとも気づけました。
定期的に読み返し、新たな発見もしつつ、日々ワクワクを感じていけたらなと思います。



この本を読んでからは「さみしい夜はペンを持て」を読んでいて、書くことの良さをさらに知りました。
そのレビューはまた読み終えたら書きます。