ワタタクようこそ。上達の研究家ワタタクのブログへ。
初めて訪れた方は、少し戸惑うかもしれません。 あるページではプログラミングの複雑なコード（Processingなど）について語り、別のページでは文房具や、抽象的な思考法について徹底的に語っているからです。
一見すると、ジャンルがバラバラな「雑記ブログ」に見えるかもしれません。 しかし、ここで断言させてください。
このブログは、ただの雑記ブログではありません。一つの「上達システム」です。
アナログな「文房具」と、デジタルな「プログラミング」。 この両極端に見える要素は、僕の中では一本の太い線で繋がっています。
この記事では、僕がこのブログの全体図を公開します。
ブログの全体構造図（The Architecture）
僕が提唱する「上達」とは、単に技術を磨くことではありません。 「入力（インプット）→ 変換（プロセス）→ 出力（アウトプット）」のサイクルを最適化することです。
当ブログは、以下の「3層構造（Tree Structure）」で構成されています。
- 【Layer 1】果実（Fruit）：クリエイティブコーディング（メインコンテンツ）
- 論理と感性が融合し、結晶化した最終出力
- 【Layer 2】幹（Trunk）：絵・写真・音楽
- 感性を養い、視覚的な筋力を鍛える
- クリエイティブコーディングと絵を組み合わせた表現をするため、絵のことは多くなる
- 写真は素材として使うことが多い
- 作品に音楽をつけることもある
- 【Layer 3】土台（Roots）：思考法・読書・文房具など
- 創造を支える足腰であり、思考のOS
ワタタクこの3つの層を行き来することで、僕は「上達」という現象を研究しています。 それぞれの層について、詳しく解説します。
Layer 1：出力の最前線（メインコンテンツ）
対象カテゴリ：[Processing]
ここが、このブログの「果実（Fruit）」にあたる部分であり、最終的なアウトプットの場所です。
なぜ、プログラミング（Creative Coding）がメインなのか？ それは、ここが「思考（ロジック）」と「感性（アート）」が、最も高度なレベルで融合する場所だからです。
モレスキンを使って紙の上で練り上げた抽象的なアイデアを、数学と論理を用いて具体的な映像として具現化する。このプロセスこそが、現代における魔法だと僕は考えています。
- こんな人におすすめ：
- プログラミングで美しい表現を作りたいエンジニアの方
- 論理的に絵を描くアプローチを知りたいアーティストの方
- クリエイティブコーディングの表現のアイデアを探している方
Layer 2：感性の実験場（サブコンテンツ）
対象カテゴリ： [絵・イラスト] / [写真] / [音楽] / [美術館巡り]
ここは、ブログの「幹（Trunk）」にあたる部分です。
コードだけで絵を描いていると、どうしても表現が硬く、機械的になりがちです。 だからこそ、僕は自分の手で絵を描き、写真を使って制作しています。
自然界の不規則なノイズ、鉛筆画のかすれ、光の粒子。 これらを「肉眼」で観察し、体温のある表現をインプットすることで、デジタル作品（Layer 1）に「命」を吹き込むための「審美眼」を養っています。
- こんな人におすすめ：
- デジタルアートに「温かみ」や「深み」を足したい方
- 純粋に視覚的なインスピレーションが欲しい方
- ワタタクの視点（フィルター）を通して世界を見てみたい方
Layer 3：思考のOSとツール（サポートコンテンツ）
対象カテゴリ： [文房具] / [思考法] / [実践読書] / [ブログ運営]など。
ここは、ブログの「土台（Roots）」、つまり根っこの部分。
美しい果実（作品）は、豊かな土壌（思考）と、頑丈な根（道具）からしか生まれる。「コードの書き方」の手前にある「どう考えるか」「何を使って考えるか」も重要だと僕は確信しています。
お気に入りのノートとペンは、単なる事務用品ではなく、「脳の拡張メモリ」です。 ここでは、僕の思考を支える愛すべき道具たちや、困難を乗り越えるためのマインドセットを紹介しています。
- こんな人におすすめ：
- アイデアが浮かばなくて悩んでいる方
- 形から入りたい、道具にこだわりたい方
- 「上達」するための根本的な考え方を知りたい方
たとえば、モレスキンというノートを使って以下のように記録し、上達のシステムを組んでいます。
なぜ「上達の研究家」なのか？（Core Concept）
最後に。 なぜ僕がこれほどまでに「システム」や「構造」にこだわるのか。
それは、僕自身が決して器用な人間ではなかったからです。 過去の環境やコンプレックス、多くの「圧力」の中で生き延びるために、僕は必死で観察し、論理を組み立て、自分を再構築する必要がありました。
その泥臭い生存記録と、そこから生まれた哲学の原点（オリジン）は、こちらの記事にまとめています。
不完全な人間が、論理と道具を武器にして、どこまで行けるのか。 その実験記録を共有することで、あなたの「上達」のヒントになれば幸いです。
まとめ
当ブログは、どこから読んでいただいても構いません。
- コードが必要なら「Layer 1」へ。
- 感性の表現を知りたいなら「Layer 2」へ。
- 悩んでいるなら「Layer 3」へ。
この「循環する森」を、あなたの地図に合わせて自由に探索してください。
上達の研究家 ワタタク
