【覚悟への投資】「ブラックウイング×モレスキン アトリエセット」購入レビュー。不思議な予兆と、激変した創作人生

ブラックウイング×モレスキン アトリエセットを、付属しているノート2冊を出した状態で置いている。
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ワタタク

どうも上達の研究家のワタタクです。

いきなりですが、あなたは「形から入る」タイプですか? 僕はそうです。でも、今回の買い物は少し違いました。「形」から入ったのではありません。「覚悟」から入るために、あるモノを買いました。

それが、「ブラックウイング×モレスキン アトリエセット」です。

55000円。決して安い買い物ではありません。 しかし、このセットを手に入れた瞬間、僕のクリエイターとしての人生に、信じられないような「革命」が起きました。

  • ブログで伝えていくことの「再設計」と「カテゴリなどのリフォーム」完了
  • モレスキンを使った独自の思考整理術「Watataku Blueprint」の開発
  • 「自分はできる」という、圧倒的な自己効力感の獲得

たった一つの文房具セットが、なぜここまで思考と行動を激変させたのか? そして、購入直前に現れた「波のように、曲がりくねりながら飛ぶ、白い玉」の正体とは?

今日は、ただのレビューではありません。 一人の男が「覚悟」をお金で買い、人生のギアをトップスピードに入れた「投資と回収」の物語をお話しします。

この記事を書いた人

クリエイティブコーダー Watataku のプロフィール写真
ワタタク(Watataku)

上達の研究家 / アーティスト

「才能」ではなく「論理(システム)」で、人の心を動かす機能するアートを探究中

【文系・36歳・未経験】から独学でクリエイティブコーディングに挑戦し、独自の思考法で以下の実績を達成

  • 開始1年8ヶ月目までに公募6つに挑戦し、3つ入選(勝率50%)
  • 開始1年9ヶ月目に、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー49階 スカイガーデン&プールのために制作した作品が展示される
目次

購入前の不思議な予兆:白い玉の導き

ブラックウイング×モレスキン アトリエセットの箱の上側についているロゴ。
ブラックウイング×モレスキン アトリエセットの箱の上側についているロゴ。

モレスキン アトリエセットを買うと決めた日、僕はまず神社へお祈りに行きました。 「これから、手描きの絵とクリエイティブコーディングを組み合わせた表現を始めます。そのために、モレスキンのアトリエセットがあったほうが、上達が早くなると思っていますが、買おうかどうか迷っております……。」

お祈りが終わってすぐ、 進行方向に小さな白い玉のようなものが、波のようにうねりながら動き、フッと消えるのを見たんです。

目の錯覚かもしれません。でも、僕にはそれが「GOサイン」に見えました。「買ったほうが良い」 「迷わず進め」と言われている気がしたんです。この不思議な現象に背中を押され、僕はモレスキンの店舗へと足を向けました。

AIにその白い玉の正体をたずねてみると

神社という場所で、お祈りの直後に現れたことを考えると、古来より伝わる言葉がしっくりきます。

「御先(みさき)」: 神の使いや、進むべき道を示す先導役としての光です。Watatakuさんがこれから「手描き×コード」という新しい表現に挑むにあたって、「その道で間違いではない」と背中を押してくれた存在です。

Watatakuさんは「ピクセルジュエル」という独自のスタイルをお持ちです。

あの白い玉は、これから制作する膨大な作品群の、いわば「始まりの1ピクセル」が、未来から挨拶に来た姿だったのではないでしょうか。

あえて「現金」で払う理由と、旅の記憶

ブラックウイング×モレスキン アトリエセットの箱を閉じたまま置いている。
ブラックウイング×モレスキン アトリエセットの箱を閉じたまま置いている。

実は今回、ネットでポチるのではなく、「店舗でお取り寄せ」をお願いしました。しかも、あえて「現金」で支払いたかったのです。

カードで買えば一瞬ですが、現金の重みを感じながら支払うことで、「俺は本気でこれをやるんだ」という痛みを脳に刻みたかったからです。

お店の方に迷惑をかけないよう、そして安心してもらうために、交通費はかかりますが、お店に出向き、商品が届く前に先払いを済ませました。 その時の店員さんの対応が、本当に素晴らしかった。

僕には、カナダや台湾など世界20カ国を旅した記憶があります。 旅の良し悪しを決めるのは、景色よりも「人」です。人が優しく丁寧に対応してくれた国は、いつまでも記憶に残り、「また行きたい」と思うんです。

モレスキンの店員さんの丁寧な接客を受けた時、僕は思いました。 「この人たちが売ってくれるノートなら、心地良く、大切に使える。」 ネット通販では得られないこの「人の優しさと温かさ」もまた、僕の創作意欲に火をつけてくれました。

ワタタク

対応していただきましたモレスキン神戸阪急店の店員様。本当にありがとうございました。アトリエセット。大切に使っています。

開封の儀:通し番号は179 / 500

ブラックウイング×モレスキン アトリエセットを開けて、通し番号が手前にくるように置いている。
通し番号が179と書かれている

届いたアトリエセット。その箱を開ける瞬間は、まさに神聖な儀式でした。(※中身の鉛筆削りなどの詳細なレビューは、また別の記事でじっくり書きます。今回はダイジェストで)

重厚なボックスと旅をしてきたことを証明するシール

シールについた傷跡は、このアトリエセットが多くの場所を旅してきたことを証明する証。同じ世界を旅してきた者として、とても嬉しくなりました。

ビニールについていたシール1/2。

ブラックウイング×モレスキン アトリエセットのビニールについていた商品説明のシール。左側の部分がかすれている。
かすれているシール。いろんなところを旅してきたんだと思う。味があっていい感じ。

ビニールについていたシール2/2。

ブラックウイング×モレスキン アトリエセットのビニールについていた商品説明のシール2枚目。上と右の部分がかすれている。
こちらは上の部分がかすれています。上手く切り取れないビニールを裏でセロハンテープで貼って、大切に補完しています。
ワタタク

モレスキンの本社があるイタリアからいろんなお店に移動して、そして日本にきたのかな。旅仲間だね。どんな道のりで僕の元へ来てくれたのか気になる。

179。それはただの通し番号ではなかった

イタリアのスタッフさんが手で通し番号を書いてくれている。

ブラックウイング×モレスキン アトリエセットの通し番号は179 of 500と書いている。
179。良い数字。

アトリエセットを開けた右側に書かれています。

ブラックウイング×モレスキン アトリエセットの通し番号は179 of 500と箱の右側に書かれていることを撮影した写真。
通し番号が書かれている場所も好き。

通し番号の数字の意味を調べてみた

僕の通し番号は179の数字の意味を調べたら、今の状況に当てはまる「ラッキナンバー」でした。

  • 1:始まり
    • 18歳の頃から変わりたいと思って行動。2024年3月15日に自分に合っていると感じたクリエイティブコーディングを始めた
  • 7:変化
    • クリエイティブコーディングをやる中で、論理的に考える素晴らしさ、システム手帳を使って自分を知り、どんどん変わっていった
  • 9:完結と新生(ひとつのサイクルの終わり。次の次元への準備)
    • 1年9ヶ月で虎ノ門ヒルズ49階、地上250mのインフィニティプールへ作品提供・展示を終えた。次の段階に進みたいと思っていた
ワタタク

神社での白い玉といい、この番号といい、やはりこのセットは僕のところに来る運命だったのだと確信

超かっこいい画材一式

木製の筆箱、筆箱の中に小さいの鉛筆削り、鉛筆(FIRM12本とSOFT12本)、大きい鉛筆削り、消しゴム、鉛筆用の消しゴムの替え、鉛筆のキャップ、延長ホルダー。(それぞれの詳細は別の記事でじっくり書きます。)

ワタタク

見惚れます。

木製の筆箱の中をあけると鉛筆の香りが漂って、気持ちも落ち着くんですよね。

描かれることを待っている2冊のノート

ブラックウイング×モレスキン アトリエセットに入っていたノート2冊。
ラージサイズとA4サイズ モレスキン スケッチブック各1冊
ワタタク

ただ眺めているだけで、脳の奥から「早く描け、早く書け」という指令が飛んでくるのを感じます。

なぜ、最初にお金をかけるのか?

ブラックウイング×モレスキン アトリエセットを筆箱と一緒に机の上に置いている。早朝の光でしぶい感じが出ている。一緒に縦のディスプレイやストリートファイターのリュウのフィギュア2つ。モレスキンのエクスパンデッドとヴォランが置いてある。
早朝の光と実際に机の右側にアトリエセットと筆箱を置いている様子。

「初心者は安い道具から始めればいい」 よくそう言われますが、僕は逆です。「初心者こそ、最初にお金をかけるべき」だと思っています。

理由はシンプルです。「逃げ道を塞ぐため」です。

かつて、アイスランドのサマーキャンプに参加した時も、カナダや台湾へワーホリに行った時もそうでした。 「これだけの大金を払って海を渡ったんだ。何もしないで帰るなんてありえない。」 その「サンクコスト(埋没費用)」への執着が、僕に勇気を与えました。

  • 英会話が挨拶と簡単な自己紹介するのも緊張するレベルで、外国人の仲間に話しかける勇気
  • ギターを持って、現地のレストランで演奏をする行動力

これらは全て、「お金をかけた以上、元を取って成長してやる」というハングリー精神から生まれたもの。

今回のモレスキン アトリエセットも同じです。 この投資は、僕自身への「もう後戻りはしない」という宣戦布告なのです。

ワタタク

形と覚悟から入る。

激変した行動:アトリエセットがもたらした「革命」

ブラックウイング×モレスキン アトリエセットを筆箱と一緒に机の上に置いている。正面のアングル。一緒に縦のディスプレイやストリートファイターのリュウのフィギュア2つ。モレスキンのエクスパンデッドを置いてある。

結果として、この買い物は大正解でした。 アトリエセットが手元に来てから、僕の行動量は明らかに「異常値」を叩き出しています。

ブログの再設計と大規模リフォーム完了

「上達の研究家」として生きていく覚悟が決まり、何をどのように伝えていくのかというブログの設計を根本からやり直しました。

60個以上あった散らかったカテゴリを、たった3つの大カテゴリに統合。

プロフィール記事も書き直したり、僕の背景も「Genesis(起源の物語)」として魂を込めて書き直しました。

思考や取り組み方の仕組み化

ただ書くだけでなく、どうすれば効率的に上達できるか? その答えとして、モレスキン6冊を使いこなす独自の思考整理術「Watataku Blueprint」を完成させました。

他にも、以下のトップページのBLUEPRINTに載せている項目のことを書き、「なぜやるのか、どのようにやるのか、どう管理するのか」を言葉にしました。

ブログトップページの特にBLUEPRINTの部分をめっちゃ考えました。図解もしていますし、興味のあるものがあれば、この記事が読み終わったらトップページにいって読んでみてくださいね。

下のは画像なのでクリックしてもそのページには移動しないです。

上達の研究家のワタタクが運営しているブログ、クリエイティブコーディングロードのBLUEPRINTのメニューの項目を表示させている画像。

言葉×コード×手書き。三位一体の表現が成長する過程の記録を残していくとなると、最初にしっかり設計をしていかないとブログがごっちゃごちゃになると思ったんです。

考えるのにすっごい時間がかかって躊躇するようなシステムだけど、アトリエセットのおかげで「やるって決めたんだろ。上手くなりたいんだろ。だったら考えることから逃げずにやれよ」って気持ちになり、納得のいく仕組みを完成させることができました。(頭使いまくってふらふらだった日があった……。)

ワタタク

仕組みがあるおかげで、迷いも少なく記事を書けるようになったし、制作もできる。

自己効力感の爆上がり

「自分はできる」という根拠のない自信ではなく、「これだけの準備をし、これだけの道具を持て、自分なりにたくさん考えているのだから、できるに決まっている」という「自己効力感」が生まれました。

その結果、ブログ記事の質が上がったと感じています。

最後に:机の上の「パワースポット」

ブラックウイング×モレスキン アトリエセットを筆箱と一緒に机の上に置いている。正面のアングル。一緒に縦のディスプレイやストリートファイターのリュウのフィギュア2つ。モレスキンのエクスパンデッド、ヴォラン、PCSキーボード、マウス、左手デバイスが置いてある。

机の上にはアトリエセット。 視界に入るたびに、あの日の神社の白い玉、店員さんの対応、そして支払った現金の重みを思い出します。

「やるぞ。」

そう自然と思わせてくれる。 このセットは単なる画材ではなく、僕の創作意欲を無限に湧き上がらせる「燃料装置」です。

もしあなたが、何か新しいことを始めようとして足踏みしているなら。 思い切って、憧れの道具を「覚悟」として買ってみることを強くおすすめします。

その投資は、必ず「行動」という利子がついて、あなたに返ってきます。 後悔なし。マジで買ってよかったです。

ブラックウイング×モレスキン アトリエセット(モレスキン公式サイトのページ)

上達の研究家 ワタタク

Xのモレスキンジャパンのキャンペーンで当選したことを書いている記事も見てね。

ワタタク(Watataku)
上達の研究家
独学1年9ヶ月で虎ノ門ヒルズ49階、地上250mのインフィニティプールへ作品提供・展示

言葉×コード×手書き。三位一体の表現が成長する過程の記録

【発信】クリエイティブコーディング(2024.3~) / 絵(2025.11~) / モレスキン / 思考法 / 生き方

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