【AIは思考を奪わない】AIに“作業”を奪わせ、僕らが本当にやるべき「考える」時間を取り戻す

淡い青の背景に、パステルカラーの短い曲線粒子が集まるジェネレーティブアート - AI思考解放記事アイキャッチ
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作品155/150000

ワタタク

どうも。クリエイティブコーディングの上達の過程を伝えながら、15万の作品制作を目指しているワタタクです。

「AIに、仕事を奪われる」

ここ数年、まるで世紀末の予言のように、この言葉が世の中を覆い尽くしています。多くの人が、AIという得体の知れない黒船の到来に、漠然とした不安を感じているのではないでしょうか。

僕も、かつてはその一人でした。 27年間のしんどい時代を乗り越え、ようやく自分の足で歩き始めた僕にとって、AIはまた新たな「脅威」に見えました。僕の創造性すら、いずれ飲み込んでしまうのではないか、と。

だけど、今、AIを最強の相棒として日々クリエイティブコーディングに没頭している僕は、断言できます。 その予言は、半分だけ正しくて、そして、最も重要な半分が、間違っていると。

目次

本当の敵はAIじゃない。「思考なき作業」に時間を奪われてきた僕たち自身

AIは、確かに、我々の「仕事」の一部を奪います。 しかし、よく考えてみるとAIが奪っているのは「思考なき作業」ですね。 単純なデータ入力、定型文のメール作成、膨大な資料からの情報検索、決まりきったコードの記述…。

考えてみれば、僕たちはこれまで、こうした「作業」に、人生のあまりにも多くの時間を捧げすぎてこなかったでしょうか。本来、もっと深く「考える」べきだった時間を、これらの退屈な作業に奪われ、脳をすり減らしてきた。

本当の敵は、AIではありません。 僕たちから「考える時間」を奪い続けてきた、この「思考なき作業」だったのです。

そしてAIは、その怪物を退治するために、人類が初めて手にした、最強の剣なのです。

【脳の法則】なぜ、AIは最高の「思考の外部記憶装置」なのか

僕たちの脳は、一度にたくさんのことを処理するのが、実はあまり得意ではありません。記憶し、整理し、そして創造するという複数のタスクを同時に行うと、パフォーマンスは著しく低下します。

ここで、AIの真価が発揮されます。 AIは、人類がこれまで生み出してきた、ほぼ全ての知識を記憶した、完璧な「外部記憶装置」として機能します。

「あの哲学者の、あの概念について教えて」 「このテーマで、考えられるアイデアを100個出して」

これまでなら、何時間もかけて本をめくり、検索エンジンと格闘しなければならなかった「作業」が、AIに問いかけるだけで、数秒で終わる。 これにより、僕たちの脳は、「記憶」や「検索」という低レベルな負荷から完全に解放され、その空いたリソースの全てを、最も人間らしい、最も価値ある活動。

すなわち、「問いを立てる」「アイデアを組み合わせる」「最終的な決断を下す」といった、高次元の「思考」に、集中させることができるのです。

【時間の錬金術】僕がAIに奪わせている作業

ブログのテーマ(例えば「セレンディピティ」)が決まったら、僕はまずAIに問いかけます。

セレンディピティについて教えて。と。そこから、記事の構成を自身で考えたりAIと一緒に考えたりします。

ワタタク

情報を調べる時間がかなり減ったので、記事の構成を考えることに時間をかけやすくなりました。

AIがないときは、記事の内容にもよるんですが、10記事から50記事くらい読んでから、記事の構成を考えていたので、めっちゃ時間かかってたんですよね。

今はその時間がかなり減ったのでとっても楽。

【創造の未来】AIが作った時間で、僕たちは一体何をすべきか

AIが、退屈な作業を全て肩代わりしてくれる未来。 そこで生まれた膨大な時間で、僕たちは、何をすべきか。

答えは、シンプルです。 もっと、人間らしくなることだと思います。

もっと、深く問いを立てる。 もっと、大胆に空想する。 もっと、失敗を恐れずに、試行錯誤する。 そして、自分にしか語れない物語を、世界に向かって紡ぎ出す。

これらは全て、AIには決してできない、人間だけの神聖な領域です。 AIは、僕たちから仕事を奪うのではないです。 僕たちの仕事や上達させたいことの質を上げてくれるものだと僕は考えています。

ワタタク

上達の過程は僕にしか書けないことだし、続ければ続けるほど、これからクリエイティブコーディングを始める人の役に立つと信じています。

AIは敵じゃない。思考を解放する、最高の相棒

27年間、僕は家庭環境や社会の考え方を意識しすぎて、思考することを奪われ続けてきました。だからこそ、今、AIによって「考える時間」を取り戻せるこの時代がとても好き。

ワタタク

独学や勉強が好きな人には最高の時代。

AIのおかげで、考えることにかなり時間を使えるようになり、クリエイティブコーディングの上達がかなり早くなったと感じています。6の酵母に応募して3つで選んでいただくこともできましたし、本当に効果を感じています。

クリエイティブコーディング以外でも、記事の執筆スピードや、生産性の上がる仕組みづくりも捗っていますし、手帳の使い方もかなり改善されました。

AIのおかげで人生が本当に日々良くなっています。

ワタタク

それでは今日もレッツワクワクコーディング。

ワタタク(Watataku)
クリエイティブコーダー/アーティスト
AIと共に、「人の心に寄り添う、機能するアート」を探究しています。

ここは、その思索と創造の全記録を記す、思考の実験室(アトリエ)です。

僕の創作の源泉は、人生経験そのものです。
不当な出来事や、精神的な支配の中で、私の心は何度も粉々に砕け散りました。しかし、その一つ一つの破片をどのようにすれば鮮やかな絵の具にできるかを考え、ゆっくり心のパレットに色を整えていきました。その、長い、長い、自身との対話の果てに「人の役に立つアートを作りたい」という考え方にたどり着きました。

かつて、僕の武器は、アコースティックギター弾き語りと、カメラでした。
オリジナルソングの演奏でお客様投票1位となった「物語の力」。
世界20カ国の旅で培った、多様な「視点」。

今、僕は、それら全ての経験を、「コード」という、新しい言語で、世界に問いかけています。

このブログでは、作品の制作過程や、日々の発見、そして、僕自身の上達の軌跡を記録していきます。

僕の旅が、あなたの日常を、ほんの少しでも豊かにするための、光になることを願って。

クリエイティブコーディングロード運営者 ワタタク
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