トップページに、Processingについて書いた記事を、辞書のように見つけやすくしてみました

【Windows11】仮想デスクトップの使い方【パソコンの画面を増やし、Processingのコードを調べて書きやすくする】

【Windws11】仮想デスクトップの使い方【パソコンの画面を増やし、Processingのコードを調べて書きやすくする】
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ワタタク

Processingの知識をネットで調べて、コードを書くとき、1つの画面で何度もウィンドウを最小化したり最大化したりするのが面倒くさいなぁ。

画面を増やすことができたらいいのに。

そんな悩みは「仮想デスクトップ」という機能を使って、パソコンの画面を増やして解決することができました。

画面を増やせば、インターネットでProcessingの知識を調べる画面、コードを書く画面と分けることができるようになり、集中力が上がりました。

マウスの動きも少なくなったので、手の負担も軽減されたと感じています。

仮想デスクトップのやり方は簡単で、画像つきで解説していますので、真似すればすぐにできるようになります。

ワタタク

パソコンの画面と、表示している内容をめっちゃ整理しやすくなりますよ~。

この記事を書いた人
ワタタク
  • クリエイティブコーディング初心者が、アーティストとして活躍するまでの上達の過程を発信
  • コンセプトは「クリエイティブコーディング1万時間の歩き方」
  • 参考にしてもらえるブログにするため、Processingを独学で勉強して共有中

目次

仮想デスクトップとは

仮想デスクトップとは、パソコン内の画面を増やす機能のことです。

仮想デスクトップとは、パソコン内の画面を増やす機能のこと。

例えば、パソコン内の画面を増やして以下のように画面を設定し、コーディング効率をよくします。

  • 仮想デスクトップ1は「インターネット検索専用の画面」
  • 仮想デスクトップ2は「Processingのコードを入力する画面」
  • 仮想デスクトップ3は「Processingのコードを保存するファイルを開いている画面」

仮想デスクトップを使う方法4つ【マウス操作中心、ショートカットキー中心などのやり方】

以下の4つの方法で仮想デスクトップを設定するやり方を解説
  • ショートカットキーを使うことに慣れてなくて、マウスを使って操作したい人向けのやり方
  • 【おすすめ】ショートカットキーと、マウス操作の両方使いたい人向けのやり方
  • ショートカットキーを使って、マウス操作を少なくしたい人向けのやり方
  • 【おすすめ】高機能なマウスで、楽に仮想デスクトップの操作をしたい人向けのやり方

【1】ショートカットキーを使うことに慣れてなくて、マウスを使って操作したい人向けのやり方【4STEP】

STEP
画像の①部分を右クリック、タスクバーの設定→タスクビューをオン
画像の部分を右クリック、タスクバーの設定→タスクビューをオン。

タスクビューをONにする。

タスクビューをオンにする。
STEP
仮想デスクトップを作成

タスクビュー(画像下の方の真ん中にある黒と白い四角のアイコン)をクリックして、新しいデスクトップをクリックすると、仮想デスクトップが作成されます。

3個ほど仮想デスクトップをつくっておいてください。

新しいデスクトップを左クリックして、仮想デスクトップを作成。
STEP
画面を切り替える

それぞれの仮想デスクトップを左クリックすると、画面が切り替わります。

仮想デスクトップの画面を切り替える。
STEP
それぞれの仮想デスクトップで、別の作業内容を表示

仮想デスクトップ1を選択し、「インターネット検索」すればインターネット検索が表示。仮想デスクトップ2を選択して、Processingを開けば、Processingが表示。仮想デスクトップ3を選択して、ファイルを開けば、ファイルが表示。

ワタタク

マウス操作が多いけど、仮想デスクトップのショートカットキーを忘れてもできるやり方。

【2】ショートカットキーと、マウス操作の両方使いたい人向けのやり方【4STEP】

STEP
Windowsキー + Tabキーを押す

パソコンのキーボードのWindowsキーを押しながら、Tabキーを押す。

タスクビューが表示されます。

表示されたら、WindowsキーとTabキーから手を離せます。

Windowsキー + Tabキーを押す。
STEP
新しいデスクトップを左クリック

新しいデスクトップをクリックして、仮想デスクトップを作成します。

STEP
画面を切り替える

それぞれの仮想デスクトップを左クリックすると、画面が切り替わります。

仮想デスクトップの画面を切り替える。
STEP
それぞれの仮想デスクトップで、別の作業内容を表示

仮想デスクトップ1を選択し、「インターネット検索」すればインターネット検索が表示。仮想デスクトップ2を選択して、Processingを開けば、Processingが表示。仮想デスクトップ3を選択して、ファイルを開けば、ファイルが表示。

ワタタク

Windowsキー + Tabのショートカットキーさえ覚えていれば、仮想デスクトップを作成しやすい。

【3】ショートカットキーを使って、マウス操作を少なくしたい人向けのやり方【3STEP】

STEP
Windowsキー + Ctrl + Dを押して仮想デスクトップを作成
Windowsキー + Ctrl + Dを押して仮想デスクトップを作成。
STEP
Windowsキー + Ctrl + ← か →で仮想デスクトップを移動
Windowsキー + Ctrl + ← か →で仮想デスクトップを移動。
STEP
それぞれの仮想デスクトップで別の作業内容を表示

仮想デスクトップ1を選択し、「インターネット検索」すればインターネット検索が表示。仮想デスクトップ2を選択して、Processingを開けば、Processingが表示。仮想デスクトップ3を選択して、ファイルを開けば、ファイルが表示。

ワタタク

Windowsキー + Ctrl + DもWindowsキー + Ctrl + ←か→も、押すキーが多くて大変なときがあるやり方ですね。

【4】高機能なマウスで、楽に仮想デスクトップの操作をしたい人向けのやり方【3STEP】

STEP
LogicoolのMX MASTER 3Sについて調べる

LogicoolのMX MASTER 3Sは、簡単に仮想デスクトップを作成できます。「購入するなら、LogicoolのMX MASTER 3S 仮想デスクトップで検索をかけて調べてみてください。」

僕はLogicoolのMX MASTER 3Sのおそらく1つ前の機種のMX Master 3を使用中で、LogicoolのMX MASTER 3Sと同じ仮想デスクトップ作成機能があります。

なので、MX Master 3で解説します。

STEP
マウスの親指の箇所を押して、仮想デスクトップを作成する画面に
MX Master 3の親指の箇所を押して、仮想デスクトップを作成する画面に。
STEP
マウスの親指の部分を押しながら、マウスを左か右に少し移動させる

マウスを左に移動すると、左の仮想デスクトップへ。

マウスを右に移動すると、右の仮想デスクトップへ。

ワタタク

僕はこのやり方で、仮想デスクトップを作成したり、切り替えたりしています。

仮想デスクトップに名前をつける方法

タスクビューのアイコンを左クリックするか、[Windows キー]+[Tab]を押す。

デスクトップ1やデスクトップ2と表示されている部分を左クリックして、好きな名前に変更して、Enterを押します。

仮想デスクトップに名前をつける方法。

当ブログ運営者の仮想デスクトップの使い方

僕がProcessingをやるときの、仮想デスクトップの使い方
  • 仮想デスクトップ1は、インターネット検索でProcessingのReferenceサイトなどで調べる画面
  • Processingのコーディングをする画面
  • アイデアのメモと、Processingでつくった作品を保存するフォルダを開いている画面

下記の画像のように使用しています。

当ブログ運営者の仮想デスクトップの使い方。

仮想デスクトップをもっと使いこなせるようになる知識2つ

【知識1】仮想デスクトップ1で開いている内容を、他の仮想デスクトップの2や3に移動させる方法

タスクビューのアイコンを左クリックするか、[Windows キー]+[Tab]を押す。

表示されてる内容を左クリックしたまま、別の仮想デスクトップへ移動させる。

仮想デスクトップ1で開いている内容を、他の仮想デスクトップの2や3に移動させる方法。

移動後の画像。

真ん中の仮想デスクトップにメモが移動している。

真ん中の仮想デスクトップに、メモが移動している。

【知識2】仮想デスクトップを消す方法

タスクビューのアイコンを左クリックするか、[Windows キー]+[Tab]を押す。

仮想デスクトップの横に☓が出てくるので、☓を左クリックすれば閉じます。

【知識2】仮想デスクトップを消す方法。

もしくは、閉じたい仮想デスクトップで[Windows キー]+[Ctrl]+[F4]を押すと閉じます。

仮想デスクトップのショートカットキーまとめ

ショートカットキー内容
[Windows キー]+[Tab]タスクビューが開かれる
[Windowsキー] + [Ctrl] + [D]新しい仮想デスクトップを作成
[Windows キー]+[Ctrl]+[F4]仮想デスクトップを閉じる
[Windowsキー] + [Ctrl] + [←か→]仮想デスクトップの移動
ワタタク

ショートカットキーを使うのって楽しい。

仮想デスクトップを使うときの注意点

仮想デスクトップを開きすぎないようにした方がいいです。

なぜなら、パソコンの動作が重くなってしまうからです。

ワタタク

パソコンの性能にもよるのですが、僕は仮想デスクトップは最大で5個くらいまでにしています。

仮想デスクトップを使っていて感じた疑問2つを解決

【疑問1】仮想デスクトップに表示されている内容が残った状態で、消してしまうとどうなるの?

表示されている内容が、左の仮想デスクトップに自動で移動します。

例えば仮想デスクトップ2に表示されている内容が残った状態で、仮想デスクトップ2を消すと、表示されている内容は仮想デスクトップ1に移動します。

【疑問2】シャットダウンしたら、作成した仮想デスクトップは消えるの?

シャットダウンしても、作成した仮想デスクトップは残っています。(表示していた内容は、表示されません。)

例えば、仮想デスクトップを3つ作ったら、シャットダウンして、再び起動しても仮想デスクトップは3つ残ったままです。

あなたがやりやすい仮想デスクトップを設定して、コーディング効率を良くしてくださいね

[Windowsキー] + [Tabキー]で、仮想デスクトップを増やせば、Processingのコーディング効率はかなり良くなります。

僕は、仮想デスクトップのおかげで、Processingについての情報を得るのが本当に楽になりました。

便利なので、記事の内容を参考に使ってみてくださいね。

ワタタク

それでは今日もレッツワクワクコーディング。

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