もし、自分の未来に対して計画を持たないというのであれば、それは「成り行き人生」を歩むことを意味します。無計画、成り行き人生で夢がかなうほど、悲しいかな現実は甘くはないのです。
手帳で夢をかなえる全技術 134ページより引用
「手帳で夢をかなえる全技術の内容を試しながら読んで、どのような効果があったのか」をまとめた記事です。
なぜ手帳で夢をかなえる全技術を購入したか
使用しているシステム手帳は、「ASHFORD×NAGASAWA システム手帳 サントシャペル 【ニゼル】サイズHB×WA5サイズ(高さがバイブルサイズで幅がA5サイズ)」
リフィルも全部ASHFORDです。
以下の手帳が売り切れている場合、似ているシステム手帳は「ASHFORD サントシャペル」か「ASHFORD シャルトル」で検索すると出てきます。どれも綺麗。
本の内容を試してみて、こんな効果がありました。
- 理想の自分を日々確認することで行動量UP
- 理想の自分から逆算して物事に取り組むため、「今日はこれでいく」と迷わずに行動できる
- 時間管理マトリクスによって優先事項に先に取り組み、無駄だと感じることをする時間を大幅に削減
- ハビット・トラッカーによって、物事を習慣化しやすくなった
- 振り返りによる改善量の増加
- 何を目指して行動しているか分かっているので、行動に不安が湧きにくく、ストレスが軽減された
- 本の内容を参考に自分なりの手帳の使い方・書き方を考えるので思考力がついた
- 僕はHB×WA5サイズのシステム手帳を使用し、HB×WA5のリフィルとバイブルサイズのリフィルを組み合わせて使用するようになりました
- 手帳に詳しくなることで、気持ちが明るくなり、たくさん書けて、使いやすいシステム手帳を見つけることができた。購入し、愛用している。
- ASHFORD×NAGASAWA システム手帳 サントシャペル 【ニゼル】サイズHB×WA5サイズ(高さがバイブルサイズで幅がA5サイズ)
手帳で夢をかなえる全技術を読む前は、マンスリーとウィークリーに予定を記入する程度でした。
でも真似しながら読んでからはウィークリーの空白スペースも、デイリーもたくさん書けるようになり、物事を管理、改善しやすくなりました。
びっしり書けるようになったことで、手帳やリフィルを使いこなしていると感じて楽しいです
僕にとって間違いなく人生を変える1冊となりました。
自分を変えたいと思ってる人におすすめしたい1冊です。
手帳で夢をかなえる全技術の内容を試して感じた効果9つ
【1】手帳の使い方が凄く変わって、上達した【マンスリー・ウィークリー・デイリーのリフィルを使いこなせていると感じて楽しい】
本を読む前は「予定以外に何をかけばいいんだろ?」と思っていて、ウィークリーやデイリーのリフィル(差し替え用紙)は空白が多かったんです。
本のP172~180Pの手帳を活用した「振り返り」の方法を真似することで、ウィークリーもデイリー(1日の記録)も、取り組んでいることの上達に関わることをびっしり書けるようになりました。
左ページにはやることを5ー7:手帳とブログのように、大ざっぱに時間を書く。
右ページには左半分に時間管理マトリクス(本の198ページの内容)と週の目標、右半分のページに振り返り(本の172ページから189ページの内容)を参考にし、自分なりに工夫して書いています。
色分けは本の208ページを参考。
使用リフィルは、日付無見開き1週間(レフト式) HB×WA5 [6618](著者の高田晃さんは自作の縦式タイプのウィークリーだと思います。
デイリー(1日の記録)もしっかりと書けるようになりました。
本日のTo Do、振り返り(本の172ページから189ページの内容)を参考に自分なりに工夫して書いています。
色分けについては208ページを参考にしています。
stはsleep timeの睡眠時間でkgは体重です。
使用リフィルは、日付無週間ダイアリー ブロック式 HB×WA5 [6636]
書くスペースが足りなければ、バイブルサイズのリフィルを入れて追記します。
使用リフィルは、メモリーフ(6.5mm罫)ホワイト BIBLE [0266]
メモリーフ(6mm罫) BIBLE [0231]が売ってなかったんです。使い切ったら[0231]の方を使います。
ウィークリーもデイリーリフィルも使いこなせるようになって嬉しい。
【2】ビジョンを書いて行動量が圧倒的に増えた
本の82ページ~134ページを参考にして得られた効果の項目です。
10年・5年・3年・1年のビジョンを書いたり、コラージュ写真(103ページを参考)の真似をしてみると行動力が上がりました。
自分は何になりたくて、どうありたいのかを書くことによって「今はこれをやる必要がある」と決めれるようになったことで行動開始が早くなったんです。
僕なりに変えて書いたビジョンのフレーム(98ページから99ページ)の例。
セクションリーフ (5mm方眼) HB×WA5[6608]
【3】時間管理マトリクスを手帳に書いて、無駄な行動を減らせた
年、マンスリー、ウィークリー、デイリーで取り組むことを確認し、時間管理マトリクス(本の198ページの内容)を、ウィークリーに書くことで、優先してやること、やらなくていいことが分かりやすくなり、本当に重要なことに取り組めるようになりました。
例えば、起きてすぐに更新されたアニメをだらだら見るのではなく、ご飯を食べているときに見る。思考力のある朝は勉強の時間にして、昼以降に買い出しに行くなどです。
時間管理マトリクスを書いてなかったときは、削減できることを先にやっていたりしました……。目に見えるようにするってのは大切です。
【4】やりたいこと多すぎて「混乱」して、行動できなくなる「まひ」という状態異常にかかりにくくなる
10年→5年→3年→1年→3ヶ月→1ヶ月→週→1日と逆算して物事に取り組めるようになり、今月、今週、今日は何をやればいいのか書き出せます。
そのおかげで、やりたいことが整理され、何をしていいのか迷いにくくなります。
特に168ページから、189ページの振り返り内容を試すことで、結果として「どれからやろう?」と悩みすぎてただ時間が過ぎていく、というのがなくなりました。
【5】振り返りを真似することで、ストレスが軽減された
168ページから、189ページの振り返り内容を真似して書くことで、ウィークリーやデイリーリフィルにたくさん書くことができて楽しくてストレス解消になります。(書くことが好きなのと、今まで書けなかったリフィルにたくさん書ける喜びがある。)
腹が立ったことも書き、その内容にどのように対処するのかも書いたりしています。
今まで振り返りをサクッと終わらせていたけど、時間をかけてやることで、ストレス解消の効果がすごくある。
【6】ハビット・トラッカーにより、今までやれていなかったことができるようになった
137ページから139ページの「コツコツ行動して習慣形成を促す」のハビット・トラッカーをと、阪急百貨店10Fのスーク文具店にあった黒いディープ25mmのサンプルを参考にしたリフィルの使い方です。
HB × WA5にバイブルサイズの方眼リフィルを挟みます。(高さがバイブルなのでそのまま使える。横は短いが、デイリーが完全に紙で覆われなくて使いやすい。)
裏面には、各週のハビット・トラッカーの良かったこと・反省・やる量を減らすなどの次はどうするのかを書きます。
【7】生活や仕事の状況により、書き方などをそのまま真似しにくいところがあるので、考える力がついた
著者の高田晃さんは自作のリフィルがほとんどみたいで、どうしても使用しているリフィル(差し替え用紙)が違います。
なので自分なりにリフィルの書き方を考える必要があります。
僕は、この記事を書いている時点では在宅介護中で、夜中に起こされたりして生活が不規則になりがちです。なので、最初に予定を決めておくことが難しいです。
勉強中に何度も家族の様子を見に行くことに対応することを考慮して、その都度予定を書き込んで書いています。
僕は手帳と同じメーカーのASHFORDのリフィルで揃えています。
今の僕には自作リフィルは合わないので、販売されているもので工夫します。
【8】読む前よりも完璧主義ではなくなった
早く失敗して、早く考えて、早く修正しろ
手帳で夢をかなえる全技術 P275の柳井正氏の言葉より引用
手帳の使い方やリフィルの書き方は、実際にやってみるからこそ合うか合わないかが分かるんだと思いました。
僕は本を読みながら、使ってみて(なんか違うな。)と思ったら(次はこうしてみよう。)をくり返しました。
僕は完璧主義だなと思うことがあり、システム手帳の使い方も最初から1発で使い方を見つけようとしてしまうところがあったんです。書いた字を間違えて、修正テープで訂正するのも(なんか嫌だな)って思うことも……。
でもそれでは成長しにくいことも分かりましたし(あ、デイリーにに時間管理マトリクス書いてみよ→お?いいんちゃう?→あぁ……。振り返り書くスペースなくなりすぎた→じゃあ、ウィークリーに時間管理マトリクス書いてみよう→お?いい感じ。→じゃあその下に今週の目標も書けばもっとやることを管理しやすくなる。)
のように書き方ミスっても、字が手帳インフルエンサーさんのようにキレイではなくても、修正テープばんばん使って書いたりできるようになりました。
なぜなら以下の言葉に影響を受けたからです。
あくまで手帳は、自身の夢の実現に向けた行動を管理するためのもの。「作品づくり」が本来の目的ではありません。
手帳で夢をかなえる全技術 77Pページより引用
【9】自分に適したシステム手帳が分かった
本の内容を試しながら、ASHFORD×NAGASAWA システム手帳 サントシャペル 【ニゼル】サイズHB×WA5サイズ(高さがバイブルサイズで幅がA5サイズ)が自分にとって最高の手帳であると気づきました。
同時に以下の本でも手帳について勉強しました。
最初は比較的安めのGreefulというA5のシステム手帳(本の感想などを書いて使い心地を試して3週間くらい)→トラベラーズノート(2024年7月17日から2024年12月1日まで約4ヶ月と2週間の使用)→今のサントシャペル【ニゼル】HB×WA5サイズという流れです。
A5はこの時点の僕にとって大きすぎましたし、手帳を見て明るい気持ちになりたいという目的を達成できるデザインがあまりなかったです。
次にノートを3冊~4冊くらい挟めるトラベラーズノートに。
使いやすいこと、ここはちょっと僕には使いにくいなと思うところをメモしながら約4ヶ月と2週間使用し、やっぱりリフィルを1枚1枚並び替えれるほうがストレスが少ないと分かりました。
サイズもびっしり書いたらちょうどリフィルが埋まるくらいのちょうど良さ。
リフィルも交通に不便しない阪急百貨店の10Fのスーク文具店にある。
何よりも見て明るい気持ちになるのが最高です。
【知っておいてほしいこと3つ】1冊に無理にまとめないこと、システム手帳のサイズとリングのこと
【1】システム手帳1冊にまとめようと無理しない【著者の高田晃さんも分けておられます】
以下のように、著者の高田晃さんもシステム手帳1冊にすべてをまとめているわけではないと分かります。
普段愛用しているシステム手帳とは別に、マイクロ5のシステム手帳をメモ帳代わりに、さらにA4サイズのルーズリーフをアイディアノートとして活用しています。
手帳で夢をかなえる全技術 152ページより引用
無理にシステム手帳1冊にまとめようとすると、インデックスどうしよう?どの順番でいれよう?とか悩んでしまいます。
僕は1冊でかなり悩んだのですが、著者の高田晃さんも分けていると分かったので僕もアイディアはルーズリーフに書こうと決断できました。
【2】小さめの手帳なら、本の内容のことを書くスペースが足りない可能性が高い
マイクロ5(M5)サイズ、MINI6サイズ、バイブルサイズの手帳では、手帳で夢をかなえる全技術の内容を書くにはスペースが足りないと思います。
僕はM5サイズとMINI6サイズには書ききれないですね。すっごくすっごく字を小さく書けばいけそうですが、読みにくいという問題が発生すること間違いなし。
バイブルでも僕は書くスペースがきついですね。ある程度大きく字を書きたいので。
なので、手帳で夢をかなえる全技術の内容を試すには、HB × WA5かA5サイズのシステム手帳をおすすめします。
【3】大きめのシステム手帳でもリング径が小さいと、リフィルが入る数が少ない
HB × WA5やA5の手帳だとしても、リング径が15mmだとリフィルが約100枚、20mmだと約150枚しか入りません。
リング径が25mmだとリフィルが約200枚、リング径が30mm約250枚入ります。
例えばASHFORD サントシャペル HB×WA5は25mmのリング径で約200枚収納できます。
僕が使っているASHFORD×NAGASAWA システム手帳 サントシャペル 【ニゼル】もHB×WA5は25mmのリング径で約200枚収納できて、いろいろ1冊に入れることができて便利。
なので、手帳で夢をかなえる全技術の内容を実践するならリング径が25mmか30mmのシステム手帳を買うことをおすすします。(いっぱい入る分、重くなりますよ。)
システム手帳を見るときはリング径を確認するのが超大事。
実際にどういう流れでシステム手帳を使用しているのか?
以下のような流れでシステム手帳を使用しています。
起きる→システム手帳に昨日の振り返り→マンスリーやウィークリーを見ながら、今日の予定を決める→ウィークリーに4-7時 ブログなどの予定を書く→いいことあったら、デイリーに書く→やる気あげたいときに、写真を貼ったページや、ビジョンのページを見る。
決定版 手帳で夢をかなえる全技術を買う前に悩んだこと、読んでからの答え
- 本を読んだら手帳、続けることができるかな?
-
41ページから47ページの手帳が続かない人の5つの共通点に対策や、頑張って続けていこうと思える言葉書いてありますし、いろいろ調べる必要はありますが、合った手帳を使うことで続きやすくなると思います。
手帳の使い方は当然のこと、その活用度合いも人それぞれ。他人と比べようとしてしまう自分を手放した瞬間に、手帳は無理なく続くようになるでしょう。
手帳で夢をかなえる全技術 47ページより引用他人と比べようとしてしまう自分を手放すには、本に書いてある価値観・ビジョン・10年後の自分から逆算して今の予定を決める方法・振り返りなどをやってみれば、他人よりも昨日の自分と比べるようになったと感じています。
すぐに他人との比較することがなくならないと思いますが、比較する回数は確実に減っていて、自身の上達させたいことに集中できるように僕はなりました。 - 本当に手帳で夢がかなうのかな?
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本の内容をいろいろ試している僕はまだ夢をかなえていません。
しかし、本の内容を使って手帳に書くことで、夢がかないそうだと思える自分ににはなれています。
手帳を使っているのと、使っていない人生はかなり違います。
手帳を使っている方が、行動量増加、取り組むことの管理力の向上、今なにをするのが夢に最も効果的なのか判断する力の向上、ストレスの軽減、体調管理、体重の管理。
夢に向かって行動できているという1つの道が見えやすくなることで、新しい自分になり、充実した日々を送れています。
だから、この本を真似し、自分なりに工夫し、行動を続けることで、夢がかないそうだと僕は思っています。
【10万ボルトの衝撃】システム手帳で、先のことをしっかり考えて行動していこうと思わせてもらえる名言3つ
【1】いつのまにか大きな夢を持って実現のために行動することをやめていた自分に気づいた
人は「自分で思い描いた人」以上にはなれない
手帳で夢をかなえる全技術 92ページより引用
20代のときに、大きな夢を持って行動していたとき、嫌な思いをたくさんし、挫折しました。
それから、好きな書くことや読書、クリエイティブコーディングの上達を続けていければいいや。のような考え方で行動していたのですが、この項目で紹介した名言を読み、はっとしました。
大きな夢を持ち、本の内容のビジョンの真似をして10年後になりたい姿を設定。
結果的に、クリエイティブコーディングの上達速度も早くなりましたし、日々の行動もより集中しながら取り組めるようになりました。
【2】未来の計画があった方が上達しやすい。改善しやすくなるから
もし、自分の未来に対して計画を持たないというのであれば、それは「成り行き人生」を歩むことを意味します。無計画、成り行き人生で夢がかなうほど、悲しいかな現実は甘くはないのです。
手帳で夢をかなえる全技術 134ページより引用
計画を持たず、なんとかなるという勢いのみで音楽活動をしていたとき、自身の上達を感じにくく、疲れ果て、挫折しました。
そんな経験から、無計画では、夢がかなわないということを理解できました。
今はシステム手帳を使い、日々改善、日々上達を感じる日々です。
【3】本は実践したことを中心にアウトプットする
本は「読んで終わり」にせず、きちんと行動に移して実践するからこそ、学びを血肉にすることができる
手帳で夢をかなえる全技術 149ページより引用
本の読み方だけでなく、ブログの書き方も変えてくれた名言です。
本で読んだ内容を試し、どのような効果があったのかを伝えるようになりました。
その結果、試しながら何度も本を読み込みますし、1冊からたくさん学べるように。
読み返して、学びがあれば、ブログに追記すればいい。
手帳で夢をかなえる全技術は、ちょっとずつ試しているので、書き方に慣れてきたら定期的に読み返しています。
【まとめ】時間をかけて、本の内容を1つ1つ真似をしながらやると効果は抜群です
手帳で夢をかなえる全技術は、時間をかけて、本の内容を1つ1つ真似をしながらやると多くの効果を感じます。
僕が感じた効果。
- 理想の自分を日々確認することで行動量UP
- 理想の自分から逆算して物事に取り組むため、「今日はこれでいく」と迷わずに行動できる
- 時間管理マトリクスによって優先事項に先に取り組み、無駄だと感じることをする時間を大幅に削減
- ハビット・トラッカーによって、物事を習慣化しやすくなった
- 振り返りによる改善量の増加
- 何を目指して行動しているか分かっているので、行動に不安が湧きにくく、ストレスが軽減された
- 本の内容を参考に自分なりの手帳の使い方・書き方を考えるので思考力がついた
- 僕はHB×WA5サイズのシステム手帳を使用し、HB×WA5のリフィルとバイブルサイズのリフィルを組み合わせて使用するようになりました
- 手帳に詳しくなることで、気持ちが明るくなり、たくさん書けて、使いやすいシステム手帳を見つけることができた。購入し、愛用している。
何よりも自分に適した相棒(手帳)と出会えるのが嬉しいです。
皆さんも手帳で夢をかなえる全技術を読んで、今までの人生を変えるきっかけにしてください。
試しながら読むことで、僕は人生が変わったと感じています。