【Processing】extendsの使い方【既存のクラスの機能や動作を新しいクラスに継承することができる】

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ワタタク

今回の記事の目的はProcessingの「extends」を理解し、自分なりに使ってみること。

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ワタタク(Watataku)

上達の研究家 / アーティスト

「才能」ではなく「論理(システム)」で、人の心を動かす機能するアートを探究中

【文系・36歳・未経験】から独学でクリエイティブコーディングに挑戦し、独自の思考法で以下の実績を達成

  • 開始1年8ヶ月目までに公募6つに挑戦し、3つ入選(勝率50%)
  • 開始1年9ヶ月目に、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー49階 スカイガーデン&プールのために制作した作品が展示される

記事内のProcessingのバージョンは4.3。

目次

【Processing】extendsについて

extendsについて
  • 「extends」は「引き継ぐ」という意味で、プログラムの一部を他の場所でも使えるようにする言葉です。
  • extendsは、既存のクラスの機能や動作を新しいクラスに継承することができる

構文
class 新しいクラス名 extends 元のクラス名 {
// 新しい機能
}

【Processing】extendsの使い方【画像とコード】

// 犬クラスを定義
class  {
  // 犬が吠えるメソッド
  void 吠える() {
    println("ワンワン"); // 「ワンワン」と出力される
  }
}

// 犬クラスを継承して柴犬クラスを定義
class 柴犬 extends{
  // 吠えるメソッドをオーバーライド
  void 吠える() {
    println("キャンキャン"); // 「キャンキャン」と出力される
  }
}

// setupメソッド、プログラムの開始時に実行される
void setup() {
  柴犬 myShiba = new 柴犬(); // 柴犬クラスのインスタンスを作成
  myShiba.吠える(); // myShibaの吠えるメソッドを呼び出す。結果として「キャンキャン」と出力される
}

【Processing】extendsを使ってみた感想

クラスを使うときに、元の機能を残しつつ、新しい機能をつけ加えたいときに使ってみます。

ワタタク

それでは今日もレッツワクワクコーディング。

ワタタク(Watataku)
上達の研究家
アナログ絵画(2025.11~) × クリエイティブコーディング(2024.3~)

「不完全な人間(Analog)」が、「完全な論理(Algorithm)」を武器にどこまで行けるか。

手描きの一本の線(One)をコードで無限(All)に拡張し、再び一つの作品へ定着させる。「才能」ではなく「発見」と「システム」で描く、人生をかけた実験記録。

溢れる思考を、独自の脳内OS「Watataku Blueprint」で整理し、初心者から世界で活躍するまでの「激闘」と「攻略本」を公開しています。

▼【創作×上達】思考を「作品」に変える、モレスキン6冊の運用設計図
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