ワタタク
今回の記事の目的はProcessingの「resetMatrix()
」を理解し、自分なりに使ってみること。
目次
【Processing】resetMatrix()について
resetMatrix()について
- resetMatrixの英語の意味は、「行列をリセットする」
resetMatrix()
は、画面の変形(回転や拡大縮小など)をリセットして、最初の状態に戻すための関数- 【注意点】今まで行ってきた全ての変形がリセットされる
【Processing】resetMatrix()の使い方【画像とコード】
void setup() {
// キャンバスのサイズを設定 (幅: 400ピクセル, 高さ: 400ピクセル)
size(400, 400);
}
void draw() {
// 背景色を白に設定
background(255);
// 行列を適用して位置を変える
applyMatrix(1, 0, 100, 0, 1, 50);
// 上記の行列は図形をX方向に100ピクセル、Y方向に50ピクセル移動させます
// 四角形を描く
rect(250, 250, 100, 100);
// 四角形は、(250, 250)の位置から開始し、幅100ピクセル、高さ100ピクセルです
// applyMatrixにより、この四角形は(350, 300)の位置に描かれます
// 行列の変換をリセットする
resetMatrix();
// resetMatrix()を呼び出すことで、次の描画命令に影響を与えないようにします
}
【Processing】resetMatrix()を使ってみた感想
resetMatrix()
を使うときは、applyMatrix()
も使う。
それでは今日もレッツワクワクコーディング。