【Processing】textDescent()の使い方【文字の下の部分がどれだけ下に伸びているかを測る】

【Processing】textDescent()の使い方【文字の下の部分がどれだけ下に伸びているかを測る】
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ワタタク

今回の記事の目的はProcessingの「textDescent()」を理解し、自分なりに使ってみること。

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ワタタク(Watataku)

上達の研究家 / アーティスト

「才能」ではなく「論理(システム)」で、人の心を動かす機能するアートを探究中

【文系・36歳・未経験】から独学でクリエイティブコーディングに挑戦し、独自の思考法で以下の実績を達成

  • 開始1年8ヶ月目までに公募6つに挑戦し、3つ入選(勝率50%)
  • 開始1年9ヶ月目に、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー49階 スカイガーデン&プールのために制作した作品が展示される

記事内のProcessingのバージョンは4.3。

目次

【Processing】textDescent()について

textDescent()について
  • 「text」は文字、「descent」は下に降りることを意味します。つまり、文字が下にどれだけ行くかを計算するという意味
  • textDescent()は、文字の下の部分がどれだけ下に伸びているかを測る関数
    • gやpのように下に伸びる部分がある文字の高さを知るのに役に立つ
  • 【注意点】使用するフォントやサイズによって結果が変わるので、毎回確認することが大切です。また、この関数は現在のフォント設定に依存する

【Processing】textDescent()の使い方【画像とコード】

【Processing】textDescent()の使い方【画像とコード】
// ウィンドウのサイズを設定(幅400ピクセル、高さ200ピクセル)
size(400, 200);

// フォントオブジェクトを作成し、「Arial」というフォントのサイズ32を設定
PFont font;
font = createFont("Arial", 32);

// 作成したフォントを使用するように設定
textFont(font);

// テキストのサイズを32に設定
textSize(32);

// textDescent()を使用して、文字の下の部分がどれだけ下に伸びているかを計算し、結果を変数descentに格納
float descent = textDescent();

// 計算結果をコンソールに表示
println("文字の下の部分の高さは: " + descent);

// 塗りつぶす色を黒に設定
fill(0);

// 「guitar」という文字列を、y座標をdescentで調整して表示
text("guitar", 10, 40 + descent);

【Processing】textDescent()を使ってみた感想

テキストを使った表現で細かく位置の調整をするときに使用してみようと思います。

ワタタク

それでは今日もレッツワクワクコーディング。

ワタタク(Watataku)
上達の研究家
アナログ絵画(2025.11~) × クリエイティブコーディング(2024.3~)

「不完全な人間(Analog)」が、「完全な論理(Algorithm)」を武器にどこまで行けるか。

手描きの一本の線(One)をコードで無限(All)に拡張し、再び一つの作品へ定着させる。「才能」ではなく「発見」と「システム」で描く、人生をかけた実験記録。

溢れる思考を、独自の脳内OS「Watataku Blueprint」で整理し、初心者から世界で活躍するまでの「激闘」と「攻略本」を公開しています。

▼【創作×上達】思考を「作品」に変える、モレスキン6冊の運用設計図
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