【Processing】selectFolder()の使い方【パソコンの中から好きなフォルダを選ぶための関数】

【Processing】selectFolder()の使い方【パソコンの中から好きなフォルダを選ぶための関数】
  • URLをコピーしました!
ワタタク

今回の記事の目的はProcessingの「selectFolder()」を理解し、自分なりに使ってみること。

この記事を書いた人

クリエイティブコーダー Watataku のプロフィール写真
ワタタク(Watataku)

上達の研究家 / アーティスト

「才能」ではなく「論理(システム)」で、人の心を動かす機能するアートを探究中

【文系・36歳・未経験】から独学でクリエイティブコーディングに挑戦し、独自の思考法で以下の実績を達成

  • 開始1年8ヶ月目までに公募6つに挑戦し、3つ入選(勝率50%)
  • 開始1年9ヶ月目に、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー49階 スカイガーデン&プールのために制作した作品が展示される

記事内のProcessingのバージョンは4.3。

目次

【Processing】selectFolder()について

selectFolder()について
  • selectFolderは英語で、フォルダを選ぶ」という意味
  • selectFolder()は、パソコンの中から好きなフォルダを選ぶための関数です。プログラムに使いたいフォルダを簡単に指定できます
    • 絵や音楽ファイルを保存するフォルダを選ぶときに役立ちます。例えば、作品を整理して保存したいときに便利
  • 【注意点】選んだフォルダが正しいか確認すること。間違ったフォルダを選ぶと、ファイルが見つからないことがある

【Processing】selectFolder()の使い方【画像とコード】

以下のコードはProcessingのリファレンス(https://processing.org/reference/selectFolder_.html)のコードにコメントを書き加えてみたものです。

2024年11月19日の段階では、自分なりに変えるのが難しい内容だったので、そのまま使わさせていただきました。

以下を実行することでフォルダが開かれました。

void setup() {
  // setup()関数は、Processingスケッチのスタート時に一度だけ呼び出されます
  selectFolder("Select a folder to process:", "folderSelected");
  // selectFolder()関数を呼び出して、「Select a folder to process:」というメッセージを表示し、
  // フォルダが選択されたときにfolderSelected()関数が呼び出されるようにします
}

void folderSelected(File selection) {
  // folderSelected()関数は、フォルダが選択されたときに自動的に呼び出されます
  if (selection == null) {
    // ユーザーがフォルダ選択ダイアログを閉じたか、キャンセルボタンを押した場合
    println("Window was closed or the user hit cancel.");
    // キャンセルされた場合のメッセージを表示します
  } else {
    // ユーザーがフォルダを選択した場合
    println("User selected " + selection.getAbsolutePath());
    // 選択されたフォルダのパスを表示します
  }
}

【Processing】selectFolder()を使ってみた感想

フォルダを開く機能もProcessingにはあるんだと思いました。

ワタタク

それでは今日もレッツワクワクコーディング。

ワタタク(Watataku)
上達の研究家
クリエイティブコーディング(2024.3~) × アナログ絵画(2025.11~)

独学1年9ヶ月で、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー TOKYO NODE SKY GARDEN & INFINITY POOLへ作品提供・展示。

「不完全な人間(Analog)」が、「完全な論理(Algorithm)」を武器にどこまで行けるか。

手描きの一本の線とコードを融合させ、制作を支える「愛用の文房具」や「思考法」と共に、初心者から世界へ挑む『上達の実験記録』を公開中。

▼【創作×上達】思考を「作品」に変える、モレスキン6冊の運用設計図
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次