ワタタク
今回の記事の目的はProcessingの「selectFolder()
」を理解し、自分なりに使ってみること。
目次
【Processing】selectFolder()について
selectFolder()について
selectFolder
は英語で、フォルダを選ぶ」という意味selectFolder()
は、パソコンの中から好きなフォルダを選ぶための関数です。プログラムに使いたいフォルダを簡単に指定できます- 絵や音楽ファイルを保存するフォルダを選ぶときに役立ちます。例えば、作品を整理して保存したいときに便利
- 【注意点】選んだフォルダが正しいか確認すること。間違ったフォルダを選ぶと、ファイルが見つからないことがある
【Processing】selectFolder()の使い方【画像とコード】
以下のコードはProcessingのリファレンス(https://processing.org/reference/selectFolder_.html)のコードにコメントを書き加えてみたものです。
2024年11月19日の段階では、自分なりに変えるのが難しい内容だったので、そのまま使わさせていただきました。
以下を実行することでフォルダが開かれました。
void setup() {
// setup()関数は、Processingスケッチのスタート時に一度だけ呼び出されます
selectFolder("Select a folder to process:", "folderSelected");
// selectFolder()関数を呼び出して、「Select a folder to process:」というメッセージを表示し、
// フォルダが選択されたときにfolderSelected()関数が呼び出されるようにします
}
void folderSelected(File selection) {
// folderSelected()関数は、フォルダが選択されたときに自動的に呼び出されます
if (selection == null) {
// ユーザーがフォルダ選択ダイアログを閉じたか、キャンセルボタンを押した場合
println("Window was closed or the user hit cancel.");
// キャンセルされた場合のメッセージを表示します
} else {
// ユーザーがフォルダを選択した場合
println("User selected " + selection.getAbsolutePath());
// 選択されたフォルダのパスを表示します
}
}
【Processing】selectFolder()を使ってみた感想
フォルダを開く機能もProcessingにはあるんだと思いました。
それでは今日もレッツワクワクコーディング。