【Processing】変数で四則演算を使う方法【図形の位置や形の調整をしやすくなった】

【Processing】変数で四則演算を使う方法【図形の位置や形の調整をしやすくなった】
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この記事のポイント
  • 四則演算について理解(英語での記載もあり)
  • 四則演算の計算の順番を理解
  • 変数で四則演算を使う方法(コードと画像あり)
目次

四則演算について(英語での記載もあり)

四則演算について
  • 足し算(加算)
    英語:add
  • 引き算(減算)
    英語:subtract
  • 掛け算(乗算)
    英語:multiply
  • 割り算(除算)
    英語:divide

の4つの総称のこと。

ワタタク

和差積商、加減乗除とも言えます。

四則演算の計算の順番

四則演算は以下の1番上から優先して計算。

  • ()
  • * / %

    *の記号は×

    *のPCでキーボードでの位置は、PCキーボードによりますが基本的にはLの2つ右横にあります

    半角に切り替えて、shiftを押しながら押すと*を入力可能
  • + –
  • =

()は(4+2)のような形で数値と四則演算の記号が入力されます。

4 + 2 * 4だと2 * 4を先に計算してから4を足すので12。

読みやすくするために *を()でくくることもある

(4 * 2) +2 と 4 * 2 + 2だったら()がついている方が読みやすいです。

ワタタク

僕も積極的に()を使おうと思いました。

変数で四則演算を使う方法(コードと画像あり)

ワタタク

500と書けばいいところですが、1000 / 2と書いているのは四則演算を使って書くことの感覚を掴むためです。

変数で()を使った例

size(1000, 1000);
int x1 = (100 + 150) * 2;
ellipse(x1, 500, 300, 300);

変数で*を使った例

size(1000, 1000);
int x1 = 100 * 2;
ellipse(x1, 500, 300, 300);

変数で/を使った例

size(1000, 1000);
int x1 = 1000 / 2;
ellipse(x1, 500, 300, 300);

変数で+を使った例

size(1000, 1000);
int x1 = 250 + 250;
ellipse(x1, 500, 300, 300);

変数で-を使った例

size(1000, 1000);
int x1 = 750 - 250;
ellipse(x1, 500, 300, 300);

【Processing】変数で四則演算を使うと、プログラミングっぽさが増す

(4 + 2) * 100という感じで書くとプログラミングが一気に格好よくなったと感じます。

Processingの学習を進めると、四則演算を使い方もいろいろと増えるはず。

今回の記事では、四則演算の知識と書き方に慣れることに集中しました。

ワタタク

それでは今日もレッツワクワクコーディング。

ワタタク(Watataku)
クリエイティブコーダー/アーティスト
AIと共に、「人の心に寄り添う、機能するアート」を探究しています。

ここは、その思索と創造の全記録を記す、思考の実験室(アトリエ)です。

僕の創作の源泉は、人生経験そのものです。
不当な出来事や、精神的な支配の中で、私の心は何度も粉々に砕け散りました。しかし、その一つ一つの破片をどのようにすれば鮮やかな絵の具にできるかを考え、ゆっくり心のパレットに色を整えていきました。その、長い、長い、自身との対話の果てに「人の役に立つアートを作りたい」という考え方にたどり着きました。

かつて、僕の武器は、アコースティックギター弾き語りと、カメラでした。
オリジナルソングの演奏でお客様投票1位となった「物語の力」。
世界20カ国の旅で培った、多様な「視点」。

今、僕は、それら全ての経験を、「コード」という、新しい言語で、世界に問いかけています。

このブログでは、作品の制作過程や、日々の発見、そして、僕自身の上達の軌跡を記録していきます。

僕の旅が、あなたの日常を、ほんの少しでも豊かにするための、光になることを願って。

クリエイティブコーディングロード運営者 ワタタク
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