【Processing】変数を使える範囲(スコープについて)

【Processing】変数を使える範囲(スコープについて)
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ワタタク

今回の記事の目的は、変数を使える範囲についてまとめておくこと。

スコープ・グローバル変数・ローカル変数についてしっかり理解すること。

記事内のProcessingのバージョンは4.3。

目次

【Processing】の変数の範囲(スコープ)を理解するメリット4つ

  • 変数をよりコントロールして使えるようになる
  • {}の中で、変数を書くことができる
  • コードを理解しやすくなる
  • コードを読みやすくなる
ワタタク

スコープを理解してから、変数の部分を読むときに(どうなってんの~~~?)と思いすぎず、冷静に読みやすくなりました。

【Processing】変数を使える範囲(スコープ)について

Processingのスコープについて
  • 変数には使える範囲がある
  • {}の外に書かれている変数はどこでも使える。グローバル変数という
  • {}の内側に書かれている変数は、{}の内側だけで使える。ローカル変数という
  • {}の内側だけで書かれている変数は、実行が終わったらなくなる
  • グローバル変数と、ローカル変数の名前が同じ場合、ローカル変数の方が実行される
    • 変数の名前は同じにしない方がいい

【Processing】変数を使える範囲(スコープ)をコードで確認

int d = 100; //グローバル変数

void setup() {
  size(1000, 1000);
  int val = d;//ローカル変数
  fill(val);
}

void draw() {//変数dはどこでも使える、変数xはこのdrawの中だけで使える
  int x = 500;//ローカル変数
  ellipse(x, 500, x, d);
  x *= 2;//ローカル変数
  ellipse(x, 100, x, d);
}

実行結果

【Processing】変数を使える範囲(スコープ)をコードで確認

次は変数は何の英語が略されているかを知り、コードを読みやすくする

関連記事:【Processing】変数名で出てくる英単語の意味まとめ【省略されてる単語もわ分かる】

ワタタク(Watataku)
クリエイティブコーダー/アーティスト
AIと共に、「人の心に寄り添う、機能するアート」を探究しています。

ここは、その思索と創造の全記録を記す、思考の実験室(アトリエ)です。

僕の創作の源泉は、人生経験そのものです。
不当な出来事や、精神的な支配の中で、私の心は何度も粉々に砕け散りました。しかし、その一つ一つの破片をどのようにすれば鮮やかな絵の具にできるかを考え、ゆっくり心のパレットに色を整えていきました。その、長い、長い、自身との対話の果てに「人の役に立つアートを作りたい」という考え方にたどり着きました。

かつて、僕の武器は、アコースティックギター弾き語りと、カメラでした。
オリジナルソングの演奏でお客様投票1位となった「物語の力」。
世界20カ国の旅で培った、多様な「視点」。

今、僕は、それら全ての経験を、「コード」という、新しい言語で、世界に問いかけています。

このブログでは、作品の制作過程や、日々の発見、そして、僕自身の上達の軌跡を記録していきます。

僕の旅が、あなたの日常を、ほんの少しでも豊かにするための、光になることを願って。

クリエイティブコーディングロード運営者 ワタタク
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