【Processing】pmouseの使い方【線の軌跡がキレイ】

【Processing】pmouseの使い方【線の軌跡がキレイ】
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ワタタク

今回の記事の目的は、ProcessingのpMouseの理解を深めること。

記事内のProcessingのバージョンは4.3。

動きのある画像は、コードではなく、GIF画像編集で無限再生されるようにしています。

目次

【Processing】pmouseについて

pMouseについて
  • pMouseのpは「previous(前の)」という英語の略
  • pMouseは1つ前のマウスの座標が保存されている
  • マウスを早く動かすと表現が変わる

【Processing】pmouseどんな表現で使うの?

  • 絵を描くとき
  • マウスの動きに反応する表現をしたいとき
  • ゲームでキャラクターを動かすとき。マウスを素早く動かすと走る速度があがるみたいな感じで使いそう

【Processing】pmouseの使い方2つ【画像とコード】

  • マウスを早く動かすことで、線の軌跡が少し見えるようになる
  • マウスの位置に応じて線の色を変えてみる

【1】マウスを早く動かすことで、線の軌跡が少し見えるようになる

Processing pmouse マウスを早く動かすことで、線の軌跡が少し見えるようになる

9行目にpmouse。

void setup() {
  size(500, 500);
  strokeWeight(50);
  stroke(#052640);
}

void draw() {
  background(#504c94);
   stroke(map(mouseX, 0, width, 0, 255), map(mouseY, 0, height, 0, 255), 100);
  line(mouseX, mouseY, pmouseX, pmouseY);
}

【2】マウスの位置に応じて線の色を変えてみる

Processing pmouse マウスの位置に応じて線の色を変えてみる
void setup() {
  size(500, 500);
  strokeWeight(50);
  stroke(#052640);
}

void draw() {
  background(#504c94);
  stroke(map(mouseX, 0, width, 0, 255), map(mouseY, 0, height, 0, 255), 100);
  line(mouseX, mouseY, pmouseX, pmouseY);
}

【Processing】pmouseを使ってみた感想

pmouseはline()で使うからこそ、効果があると感じました。

line()で使ってマウスを早く動かすと、軌跡をほんの少し残しながら線を表現しているのでキレイ。

マウスをたくさん動かすと、線香花火を見ているような感じたった。

pmouseでellipse()を使ってみたが、line()を使ったときの軌跡を見ることができなかった。 

ワタタク

lineを使って絵を描くときに、pmouseを使ってみる。

次はmouseX、mouseYについて学ぶと理解しやすい

関連記事:pmouseX、pmouseY

ワタタク(Watataku)
クリエイティブコーダー/アーティスト
AIと共に、「人の心に寄り添う、機能するアート」を探究しています。

ここは、その思索と創造の全記録を記す、思考の実験室(アトリエ)です。

僕の創作の源泉は、人生経験そのものです。
不当な出来事や、精神的な支配の中で、私の心は何度も粉々に砕け散りました。しかし、その一つ一つの破片をどのようにすれば鮮やかな絵の具にできるかを考え、ゆっくり心のパレットに色を整えていきました。その、長い、長い、自身との対話の果てに「人の役に立つアートを作りたい」という考え方にたどり着きました。

かつて、僕の武器は、アコースティックギター弾き語りと、カメラでした。
オリジナルソングの演奏でお客様投票1位となった「物語の力」。
世界20カ国の旅で培った、多様な「視点」。

今、僕は、それら全ての経験を、「コード」という、新しい言語で、世界に問いかけています。

このブログでは、作品の制作過程や、日々の発見、そして、僕自身の上達の軌跡を記録していきます。

僕の旅が、あなたの日常を、ほんの少しでも豊かにするための、光になることを願って。

クリエイティブコーディングロード運営者 ワタタク
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