【Processing】parseJSONArray()の使い方【JSONという形式で保存された複数のデータを、プログラムが読み取れる形に変えるためのもの】

【Processing】parseJSONArray()の使い方【JSONという形式で保存された複数のデータを、プログラムが読み取れる形に変えるためのもの】
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ワタタク

今回の記事の目的はProcessingの「parseJSONArray()」を理解し、自分なりに使ってみること。

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ワタタク(Watataku)

上達の研究家 / アーティスト

「才能」ではなく「論理(システム)」で、人の心を動かす機能するアートを探究中

【文系・36歳・未経験】から独学でクリエイティブコーディングに挑戦し、独自の思考法で以下の実績を達成

  • 開始1年8ヶ月目までに公募6つに挑戦し、3つ入選(勝率50%)
  • 開始1年9ヶ月目に、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー49階 スカイガーデン&プールのために制作した作品が展示される

記事内のProcessingのバージョンは4.3。

目次

【Processing】parseJSONArray()について

parseJSONArray()について
  • parseJSONArrayは、JSON配列を解析する”という意味
    • JSONはデータを整理するための特別な方法
  • parseJSONArray()は、JSONという形式で保存された複数のデータを、プログラムが読み取れる形に変えるためのもの
    • 大量のデータを一度に読み取って使うことができるので、ゲームのスコアを一覧にしたり、たくさんの絵を並べたりする時に役立ちます。
  • 【注意点】JSONデータの形式が正しくないとparseJSONArray()がエラーを出して動かなくなる

【Processing】parseJSONArray()の使い方【画像とコード】

【Processing】parseJSONArray()の使い方【画像とコード】
// JSON形式の文字列を定義します。ここにはリンゴとバナナの名前と色が含まれています。
String jsonString = "[{\"name\":\"apple\",\"color\":\"red\"},{\"name\":\"banana\",\"color\":\"yellow\"}]";

// JSON形式の文字列を解析して、JSONArrayオブジェクトとして保存します。
JSONArray fruits = parseJSONArray(jsonString);

// fruits配列のサイズ(要素数)だけループを実行します。
for (int i = 0; i < fruits.size(); i++) {
  // 現在のインデックスに対応するJSONObjectを取得します。
  JSONObject fruit = fruits.getJSONObject(i);
  
  // JSONオブジェクトから名前(name)を取得します。
  String name = fruit.getString("name");
  
  // JSONオブジェクトから色(color)を取得し、それをfruitColor変数に保存します。
  String fruitColor = fruit.getString("color");
  
  // 果物の名前と色を出力します。例えば、"apple is red"と表示されます。
  println(name + " is " + fruitColor);
}

【Processing】parseJSONArray()を使ってみた感想

JSON形式のデータを使うことはすぐにはないだろうけど、やっておいて良かったと思えるときがいつか来るかもしれない。

ワタタク

それでは今日もレッツワクワクコーディング。

ワタタク(Watataku)
上達の研究家
クリエイティブコーディング(2024.3~) × アナログ絵画(2025.11~)

独学1年9ヶ月でTOKYO NODE49階、天空のインフィニティプールへ作品提供・展示。

「不完全な人間(Analog)」が、「完全な論理(Algorithm)」を武器にどこまで行けるか。

手描きの一本の線とコードを融合させ、制作を支える「愛用の文房具」や「思考法」と共に、初心者から世界へ挑む『上達の実験記録』を公開中。

▼【創作×上達】思考を「作品」に変える、モレスキン6冊の運用設計図
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