ワタタク
今回の記事の課題は、Processingの「論理演算子のAND(&&)とOR(||)とNOT(!)」について調べ、ブログで使い方をまとめておくこと。
目次
【Processing】論理演算子について
論理演算子:英語 logical operators
- AND(&&)・OR(||)・NOT(!)の3種類ある
- AND(かつ)は論理積ともいう
- &はアンパサンドとも読む
- OR(それとも、または)は論理和ともいう
- |はパイプと読む
- NOTは否定ともいう
- AND(かつ)は論理積ともいう
- 2つ以上の演算子(<とか>)を組み合わせることができる
- trueかfalse(論理値)を反転させることができる
【Processing】論理演算子の記号はパソコンのキーボードのどこにあるのか
論理演算子のパソコンのキーボード上での位置
- ANDの&&の記号はshiftを押しながら6を押す
- ORの||の記号は、shiftを押しながら、¥(backspaceの左横)を押す
- NOTの!の記号は、shiftを押しながら、1を押す
【Processing】論理演算子3種類の使い方【画像とコードつき】
【1】AND(&&)の使い方
11行目。
ANDはかつという意味がある。
例えば、if((y > 50) && (y < 350))と書いて、両方ともtrueなら実行される。
float y = 0.0;
void setup() {
size(500, 500);
fill(#00629b);
noStroke();
}
void draw() {
background(#00a9aa);
if((y > 50) && (y < 350)) {
ellipse(250, y, 100, 100);
}
y += 10;
saveFrame("frames/####.png");
}
【2】OR(||)の使い方
ORには、それとも、またはという意味がある。
たとえば、if((y < 100) || (y > 300))と書いたとき、どちらかがtrueの場合、コードが実行される。
11行目がOR。
float y = 0.0;
void setup() {
size(500, 500);
fill(#00629b);
noStroke();
}
void draw() {
background(#00a9aa);
if((y < 100) || (y > 300)) {
//ellipse(250, y, 100, 100);
triangle(250, 150, 150, y, 350, y);
}
y += 20;
}
【3】NOT(!)の使い方
NOT(!)は、trueとfalseを反転させる。
変数はtrueかfalse(boolean)でのみ使える。
1行目のうように、NOT(!)で変数をつくるときはtrueかfalseってこと。
boolean b = true;
float x = 0.0;
void setup() {
size(500, 500);
fill(#00629b);
noStroke();
}
void draw() {
background(#00a9aa);
// 理解しているから試すためにあえてfalseを否定することで、trueにしている
if(!b == false) {
triangle(250, 150, x, 350, 350, 350);
}
x += 20;
}
【Processing】論理演算子はどんな表現に使えそう?
点滅。瞬間移動のような表現に使えそう。
【Processing】論理演算子3種類を使って得たこと
AND、OR、NOTを使って得たこと
- コードを書く行が少なくなる、何回もifと書くことを省略できていい
- 今のところ、ANDが使いやすい。次にOR
- NOTを使用するイメージが浮かばない。他の人が使っているのを参考になるほどと思える使い方があったら真似をして応用する