ワタタク
今回の記事の目的はProcessingの「loop関数」を理解し、自分なりに使ってみること。
目次
【Processing】loop関数について(構文)
loop関数について
- loopという英語は、ずっと動き続けてという意味
- loop関数は主にnoLoop関数と組み合わせて使う
- Processingは基本的にdraw関数が、繰り返しの動きのある表現の役割を果たしているので、loop関数はnoLoop関数で止めた動きを再開するときに使う
【Processing】主なloop関数の書き方
void mousePressed() {
if (isLooping()) {
noLoop(); // 動作を止める
} else {
loop(); // 動作を再開する
}
}
関連記事:isLooping関数
【Processing】loop関数の使い方【画像とコード】
float x = 0; // 円のx座標
float speed = 3; // 円の移動速度
void setup() {
size(500, 500); // ウィンドウのサイズを設定
}
void draw() {
background(0); // 背景をグレーに設定
// ランダムな色を設定
fill(random(255), random(255), random(255));
ellipse(x++, 250, 250, 150);
if (x > width) {
x = 0;
}
}
void mousePressed() {
if (isLooping()) {
noLoop(); // アニメーションを止める
} else {
loop(); // アニメーションを再開する
}
}
【Processing】loop関数はどんな表現で使えそうか
円が移動していて、丸い枠の中でちょうど止めれたらクリアみたいなゲームが作れそう。
startとstopが必要な表現も。
【Processing】loop関数を使ってみた感想
Processingにはdraw関数があるので、loop関数を単体だけでは使いにくいなと感じました。