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今回の記事の目的はProcessingの「exit()
」を理解し、自分なりに使ってみること。
この記事を書いた人
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- クリエイティブコーディングで制作した作品と、上達のためにやったこと・学習過程を発信
- コンセプトは「クリエイティブコーディング1万時間の歩き方」
- 2024年にProcessingの構文のアウトプットを終え、2025年から作品制作開始(クリエイティブコーディングで作成した作品集)
目次
【Processing】exit()について
exit()について
- exitの英語の意味は「退出する」
exit()
は、プログラムが全部終わったときに使うコマンドです。これを使うと、プログラムがすぐに止まります- 【注意点】
exit()
を使うとプログラムがすぐに終わりますが、保存していないデータはなくなってしまいます。だから、データを保存してから使うことが大事
【Processing】exit()の書き方【構文】
exit()の書き方【構文】
exit()
【Processing】exit()の使い方【コード】
【1】プログラムを終わらせる
このプログラムは、画面サイズを設定し、背景を白く塗りつぶしてから、すぐにプログラムを終わらせます。
一瞬で閉じてしまうので、次のコードで3秒待ってからプログラムを閉じるようにします。
void setup() {
size(200, 200);
background(255);
exit(); // これでプログラムを終わらせます
}
【2】3秒待ってから終わらせる
こうすることで、プログラムの実行画面で☓を押さなくても、3秒経過したら自動で閉じます。
void setup() {
size(200, 200);
background(255);
delay(3000); // 3秒待ってから
exit(); // プログラムを終わらせます
}
【Processing】exit()はどう役に立つのか
プログラムの最後に使うことで、動いているプログラムをすぐに終わらせることができます。たとえば、ゲームが終わったときや、アニメーションを止めるときに使います。
【Processing】exit()を使ってみた感想
勝手にプログラムを閉じてくれるのはすごくいい。
いちいち閉じるをクリックしなくていいし、10秒くらい経過したら閉じる設定にして常に書いておいてもいいかも。
プログラム実行→作品見る→ネットで調べるってことをしていると、プログラムを実行したまま作品が動き続けているときがあるから、exit()
はそんな問題を解決してくれる。
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それでは今日もレッツワクワクコーディング。