ワタタク
今回の記事の目的はProcessingの「cursor()関数
」を理解し、自分なりに使ってみること。
目次
【Processing】cursor()関数について
cursor()関数について
- cursorは英語で、パソコンのマウスカーソルの意味。矢印マークのこと
- Processingで
cursor()関数
を使うと、マウスカーソルの形を変えることができる - Processingの
cursor()関数
には6種類の形がある
【Processing】cursor()関数の主な書き方
以下の6種類がある。
cursor(ARROW);
cursor(CROSS);
cursor(HAND);
cursor(MOVE);
cursor(TEXT);
cursor(WAIT);
【Processing】cursor()関数の使い方【画像とコード】
マウスを動かすと6種類のマウスカーソルに変化するプログラム。
void setup() {
size(500, 500);
background(0);
}
void draw() {
if (mouseX < 50) {
cursor(ARROW); // マウスが左端にあるときは矢印
} else if (mouseX < 100) {
cursor(CROSS); // 次のエリアではクロス
} else if (mouseX < 200) {
cursor(HAND); // 次のエリアでは手の形
} else if (mouseX < 300) {
cursor(MOVE); // 次のエリアでは移動カーソル
} else if (mouseX < 400) {
cursor(TEXT); // 次のエリアではテキストカーソル
} else {
cursor(WAIT); // それ以外のエリアでは待機カーソル
}
}
【Processing】cursor()関数はどんな表現で使えそうか
- ゲームやパソコン画面の操作で、マウスカーソルを変えることで、どんな操作をしているのか分かりやすくする。今、ロード中ですとか。
- クリックできる部分を手の形に変えると、クリックできると分かってもらいやすい
- ページを縦横にスクロールできると示すときに使う
- 文字を入力するカーソルなんだと示すときに使う
【Processing】cursor()関数を使ってみた感想
cursor(HAND);
の手の形のマウスカーソル、最近あんまり見ない。久しぶりに見た気がする。
パソコンの設定でマウスカーソルを手の形にできると思うけど、やっぱりcursor(ARROW);
の矢印が一番落ち着くし、分かりやすい。