【Processing】createOutput()の使い方【ファイルにデータを書き込むためのツール】

【Processing】createOutput()の使い方【ファイルにデータを書き込むためのツール】
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ワタタク

今回の記事の目的はProcessingの「createOutput()」を理解し、自分なりに使ってみること。

この記事を書いた人

クリエイティブコーダー Watataku のプロフィール写真
ワタタク(Watataku)

上達の研究家 / アーティスト

「才能」ではなく「論理(システム)」で、人の心を動かす機能するアートを探究中

【文系・36歳・未経験】から独学でクリエイティブコーディングに挑戦し、独自の思考法で以下の実績を達成

  • 開始1年8ヶ月目までに公募6つに挑戦し、3つ入選(勝率50%)
  • 開始1年9ヶ月目に、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー49階 スカイガーデン&プールのために制作した作品が展示される

記事内のProcessingのバージョンは4.3。

目次

【Processing】createOutput()について

createOutput()について
  • createOutput()は、指定されたファイルやパスにデータを書き込むための命令
  • ファイルはスケッチフォルダに作成されます。もしその場所にファイルやフォルダがなければ、自動的に必要なフォルダを作ってくれます
  • Javaの方法よりも簡単にファイルにデータを書き込めます
  • ファイル名が「.gz」で終わっていると、そのファイルは自動的に圧縮されます

【Processing】createOutput()の使い方【画像とコード】

【Processing】createOutput()の使い方【画像とコード】
void setup() {
  // 初期設定を行うsetup関数
  OutputStream output = createOutput("data.txt");
  // "data.txt"というファイルを作成し、データを書き込むためのOutputStreamを開く
  
  PrintWriter writer = new PrintWriter(output);
  // OutputStreamを使ってデータを書き込むためのPrintWriterを作成
  
  writer.println("こんにちは、世界!");
  // "こんにちは、世界!"という文字列をファイルに書き込む
  
  writer.flush();
  // データを確実にファイルに書き込むためにバッファをフラッシュする
  
  writer.close();
  // PrintWriterを閉じてリソースを解放する
}

【Processing】createOutput()を使ってみた感想

楽に保存できる。

コードを入力して、メモに保存したい場合があるときに使う。

ワタタク

それでは今日もレッツワクワクコーディング。

ワタタク(Watataku)
上達の研究家
クリエイティブコーディング(2024.3~) × アナログ絵画(2025.11~)

独学1年9ヶ月で、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー TOKYO NODE SKY GARDEN & INFINITY POOLへ作品提供・展示。

「不完全な人間(Analog)」が、「完全な論理(Algorithm)」を武器にどこまで行けるか。

手描きの一本の線とコードを融合させ、制作を支える「愛用の文房具」や「思考法」と共に、初心者から世界へ挑む『上達の実験記録』を公開中。

▼【創作×上達】思考を「作品」に変える、モレスキン6冊の運用設計図
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