ワタタク
今回の記事の目的はProcessingの「arrayCopy()
」を理解し、自分なりに使ってみること。
目次
【Processing】arrayCopy()について
arrayCopy()について
- arrayCopyは英語で「配列のコピー」を意味する
arrayCopy()
は、ある配列から別の配列へ要素をコピーするための関数- 【注意点】コピーする範囲を間違えるとエラーが出るので、始まりと終わりの位置を正確に指定する必要があります
【Processing】arrayCopy()の書き方【構文】
arrayCopy()の書き方【構文】
arrayCopy(元の配列, 開始位置, 新しい配列, 新しい配列の開始位置, コピーする長さ);
元の配列の○番目から新しい配列の△番目に、指定した長さ分の要素をコピーする。
【Processing】arrayCopy()の使い方【画像とコード】
originalArrayからnewArrayへ配列がコピーするプログラム。
コピーすることで
データの再利用: 元の配列を直接操作したくないとき、新しい配列にコピーしてから操作することで元のデータを保護できる。
複数の用途に対応: 新しい配列を使って別の用途に使いたいとき、元の配列をそのまま残しておける。
データの複製や保護、効率的な操作をするためにarrayCopy
を使う。
// 元の配列を作る
int[] originalArray = {1, 2, 3, 4, 5}; // 数字が入った箱を作る
// 新しい配列を作る(同じサイズ)
int[] newArray = new int[5]; // 同じ大きさの空っぽの箱を用意する
// arrayCopy関数でコピーする
// 構文:arrayCopy(元の配列, 開始位置, 新しい配列, 新しい配列の開始位置, コピーする長さ);
arrayCopy(originalArray, 0, newArray, 0, 5); // 元の箱から新しい箱に数字をコピーする
// 新しい配列の中身を表示する
println(newArray[0]); // 新しい箱の中の一番目の数字をコンソールに表示
【Processing】arrayCopy()はどんな表現で使えそうか
大量のデータを効率よく移動させたいときや、既存のデータを元に新しいデータを作るときに役立ちます。
【Processing】arrayCopy()を使ってみた感想
ちょっとややこしかったけど、コピーできるというのが分かった。
それでは今日もレッツワクワクコーディング。