トップページに、Processingについて書いた記事を、辞書のように見つけやすくしてみました

【Processing】arrayCopy()の使い方【ある配列から別の配列へ要素をコピーする】

【Processing】arrayCopy()の使い方【ある配列から別の配列へ要素をコピーする】
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ワタタク

今回の記事の目的はProcessingの「arrayCopy()」を理解し、自分なりに使ってみること。

この記事を書いた人
  • クリエイティブコーディング初心者が、アーティストとして活躍するまでの上達の過程を発信
  • コンセプトは「クリエイティブコーディング1万時間の歩き方」
  • 参考にしてもらえるブログにするため、Processingを独学で勉強して共有中

記事内のProcessingのバージョンは4.3。

目次

【Processing】arrayCopy()について

arrayCopy()について
  • arrayCopyは英語で「配列のコピー」を意味する
  • arrayCopy()は、ある配列から別の配列へ要素をコピーするための関数
  • 【注意点】コピーする範囲を間違えるとエラーが出るので、始まりと終わりの位置を正確に指定する必要があります

【Processing】arrayCopy()の書き方【構文】

arrayCopy()の書き方【構文】

arrayCopy(元の配列, 開始位置, 新しい配列, 新しい配列の開始位置, コピーする長さ);

元の配列の○番目から新しい配列の△番目に、指定した長さ分の要素をコピーする。

【Processing】arrayCopy()の使い方【画像とコード】

【Processing】arrayCopy()の使い方【画像とコード】

originalArrayからnewArrayへ配列がコピーするプログラム。

コピーすることで

データの再利用: 元の配列を直接操作したくないとき、新しい配列にコピーしてから操作することで元のデータを保護できる。

複数の用途に対応: 新しい配列を使って別の用途に使いたいとき、元の配列をそのまま残しておける。

データの複製や保護、効率的な操作をするためにarrayCopyを使う。

// 元の配列を作る
int[] originalArray = {1, 2, 3, 4, 5}; // 数字が入った箱を作る

// 新しい配列を作る(同じサイズ)
int[] newArray = new int[5]; // 同じ大きさの空っぽの箱を用意する

// arrayCopy関数でコピーする
// 構文:arrayCopy(元の配列, 開始位置, 新しい配列, 新しい配列の開始位置, コピーする長さ);
arrayCopy(originalArray, 0, newArray, 0, 5); // 元の箱から新しい箱に数字をコピーする

// 新しい配列の中身を表示する
println(newArray[0]); // 新しい箱の中の一番目の数字をコンソールに表示

【Processing】arrayCopy()はどんな表現で使えそうか

大量のデータを効率よく移動させたいときや、既存のデータを元に新しいデータを作るときに役立ちます。

【Processing】arrayCopy()を使ってみた感想

ちょっとややこしかったけど、コピーできるというのが分かった。

ワタタク

それでは今日もレッツワクワクコーディング。

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