【Processing】translate()関数の使い方【座標の原点を変える】

【Processing】translate()関数の使い方【座標の原点を変える】
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ワタタク

今回の記事の目的はProcessingの「translate()関数」を理解し、自分なりに使ってみること。

記事内のProcessingのバージョンは4.3。

目次

【Processing】translate()関数について

translate()関数について
  • translateは「移動する」という意味
  • translate()関数は、描画する場所を移動させるために使う
    • Processingの座標は、左上を原点の(0, 0)として始めるが、translate()関数を使えば、指定した座標の位置を基準として描画を開始することができる
    • 絵を描くときに紙の端からではなく、真ん中から描き始めるような感じ

【Processing】translate()関数の主な書き方

以下のように書くと、描画の基準が(x, y)の位置に移動。

例えば、translate(50, 100)と書くと、基準が右に50、下に100移動します。

translate(x, y)

【Processing】translate()関数の使い方【画像とコード】

原点を中心として円を描く。

size(500, 500);
translate(250, 250);
ellipse(100, 100, 100, 100);

【Processing】translate()関数はどんな表現で使えそうか

動かしたい図形などを書くコードを短くできる。

float x = 0;
void draw() {
  background(255);
  translate(x, height/2);
  rect(0, 0, 50, 50); // 動く図形
  x += 1; // 右に移動
}

【Processing】translate()関数を使ってみた感想

座標の勉強を最初に理解していて良かったと思いました。

ワタタク

それでは今日もレッツワクワクコーディング。

ワタタク(Watataku)
クリエイティブコーダー/アーティスト
AIと共に、「人の心に寄り添う、機能するアート」を探究しています。

ここは、その思索と創造の全記録を記す、思考の実験室(アトリエ)です。

僕の創作の源泉は、人生経験そのものです。
不当な出来事や、精神的な支配の中で、私の心は何度も粉々に砕け散りました。しかし、その一つ一つの破片をどのようにすれば鮮やかな絵の具にできるかを考え、ゆっくり心のパレットに色を整えていきました。その、長い、長い、自身との対話の果てに「人の役に立つアートを作りたい」という考え方にたどり着きました。

かつて、僕の武器は、アコースティックギター弾き語りと、カメラでした。
オリジナルソングの演奏でお客様投票1位となった「物語の力」。
世界20カ国の旅で培った、多様な「視点」。

今、僕は、それら全ての経験を、「コード」という、新しい言語で、世界に問いかけています。

このブログでは、作品の制作過程や、日々の発見、そして、僕自身の上達の軌跡を記録していきます。

僕の旅が、あなたの日常を、ほんの少しでも豊かにするための、光になることを願って。

クリエイティブコーディングロード運営者 ワタタク
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