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今回の記事の目的はProcessingの「selectOutput()
」を理解し、自分なりに使ってみること。
この記事を書いた人
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- クリエイティブコーディングで制作した作品と、上達のためにやったこと・学習過程を発信
- コンセプトは「クリエイティブコーディング1万時間の歩き方」
- 2024年にProcessingの構文のアウトプットを終え、2025年から作品制作開始(クリエイティブコーディングで作成した作品集)
目次
【Processing】selectOutput()について
selectOutput()について
- 英語で「出力先を選ぶ」という意味
selectOutput()
は、コンピュータで保存したい場所を選ぶための命令です。この命令を使うと、ファイルを保存するときに便利な場所を自分で選べる
【Processing】selectOutput()の使い方【画像とコード】
このコードの流れ
setup()
関数で、ユーザーに保存先のファイルを選ばせるウィンドウが表示されます。- ユーザーがファイルを選ぶと、
fileSelected(File selection)
関数が呼び出されます。 - もしユーザーがウィンドウを閉じたり、キャンセルを押した場合、
selection
はnull
になります。 selection
がnull
の場合、「ウィンドウが閉じられたか、キャンセルが押されたよ」というメッセージが表示されます。- それ以外の場合、選択されたファイルの絶対パスが表示されます。
void setup() {
// 「保存するファイルを選んでね」というメッセージで出力先を選ぶウィンドウを表示します
selectOutput("Select a file to write to:", "Artworks");
}
void fileSelected(File selection) {
// もしウィンドウが閉じられたり、キャンセルが押された場合
if (selection == null) {
// 「ウィンドウが閉じられたか、キャンセルが押されたよ」と表示します
println("Window was closed or the user hit cancel.");
} else {
// 選択されたファイルの絶対パス(ファイルの場所)を表示します
println("User selected " + selection.getAbsolutePath());
}
}
【Processing】selectOutput()を使ってみた感想
しばらくは使うことがないコードだと思います。
作品数が多くなってきて、細かくファイル整理をしたいときに役に立つかな。
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それでは今日もレッツワクワクコーディング。