トップページに、Processingについて書いた記事を、辞書のように見つけやすくしてみました

【Processing】mouseWheel()の使い方【マウスのホイールを回した時に画面上で変化を起こすことができる】

【Processing】mouseWheel()の使い方【マウスのホイールを回した時に画面上で変化を起こすことができる】
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ワタタク

今回の記事の目的はProcessingの「mouseWheel()」を理解し、自分なりに使ってみること。

この記事を書いた人
  • クリエイティブコーディング初心者が、アーティストとして活躍するまでの上達の過程を発信
  • コンセプトは「クリエイティブコーディング1万時間の歩き方」
  • 参考にしてもらえるブログにするため、Processingを独学で勉強して共有中

記事内のProcessingのバージョンは4.3。

目次

【Processing】mouseWheel()について

mouseWheel()いて
  • mouseWheel は英語で「マウスのホイール」と言います
  • mouseWheel()は、マウスのホイールを回した時に画面上で変化を起こすことができる
    • ズームイン・ズームアウトの機能や、スクロールする効果を作りたいときに役立ちます。例えば、地図や画像の拡大・縮小などに使われる。
  • 【注意点】ホイールの動きがとても速いことがあるので、その速さを調整する必要がある

【Processing】mouseWheel()の使い方【画像とコード】

// 画面の背景色を決める変数。初期値は127で中間の灰色。
float gray = 127;

// 初期設定を行う関数。画面サイズを400x400ピクセルに設定します。
void setup() {
  size(400, 400);
}

// 画面を繰り返し描画する関数。背景色をgrayの値に設定します。
void draw() {
  background(gray);
}

// マウスホイールが回転した時に呼び出される関数。
void mouseWheel(MouseEvent event) {
  // event.getCount()でホイールの回転量を取得し、その値をeに格納します。
  float e = event.getCount();
  // ホイールの回転量に応じて、背景色の明るさを変えます。10倍して変化を大きくしています。
  gray += e * 10;
  // grayの値を0から255の範囲に制限します。これによって、背景色が黒(0)から白(255)の範囲内に収まります。
  gray = constrain(gray, 0, 255);
}

【Processing】mouseWheel()を使ってみた感想

mouseWheel()はマウスホイールがついているマウスじゃないと機能しないですね。

ワタタク

それでは今日もレッツワクワクコーディング。

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