ワタタク
今回の記事の目的はProcessingの「beginRaw()
」を理解し、自分なりに使ってみること。
目次
【Processing】beginRaw()について
beginRaw()について
- beginRaw は、「生のデータの記録を開始する」という意味
beginRaw()
は、描画データを特定のファイル形式で保存するための関数- 絵の情報を細かく保存できるようになる
- 複雑な図形やデータの保存に役立ちます。例えば、細かい線のデータや詳細な図面を保存することで、後からそのデータを他のソフトウェアで使える
- 絵の情報を細かく保存できるようになる
- 構文の例:
beginRaw("PDF", "output.pdf");
- 「beginRaw(“PDF”, “output.pdf”);」は、「PDFという形式でoutput.pdfという名前のファイルに保存を始める」という意味
【Processing】beginRaw()の使い方【画像とコード】
pdfで保存された。
import processing.pdf.*; // PDFライブラリをインポート
void setup() {
size(400, 400, P2D); // P2D レンダラーを使用してキャンバスのサイズを400x400ピクセルに設定
beginRaw(PDF, "example.pdf"); // PDF形式で保存を開始
}
void draw() {
if (mousePressed) { // マウスが押されている場合
float diameter = 20; // 円の直径を設定
ellipse(mouseX, mouseY, diameter, diameter); // マウスの位置に円を描く
}
}
void keyPressed() {
if (key == ' ') { // スペースキーが押された場合
endRaw(); // PDFへの保存を終了
exit(); // プログラムを終了
}
}
【Processing】beginRaw()を使ってみた感想
PDFで保存したいときに使います。
それでは今日もレッツワクワクコーディング。