【Processing】beginRaw()の使い方【描画データを特定のファイル形式で保存するための関数】

【Processing】beginRaw()の使い方【描画データを特定のファイル形式で保存するための関数】
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ワタタク

今回の記事の目的はProcessingの「beginRaw()」を理解し、自分なりに使ってみること。

この記事を書いた人

ワタタク(Watataku)
  • クリエイティブコーダー / アーティスト
  • 「人の心に寄り添う、機能するアート」を探究しています
  • アートとテクノロジーが、社会や個人のウェルビーイングにどう貢献できるかに、関心があります

記事内のProcessingのバージョンは4.3。

目次

【Processing】beginRaw()について

beginRaw()について
  • beginRaw は、「生のデータの記録を開始する」という意味
  • beginRaw() は、描画データを特定のファイル形式で保存するための関数
    • 絵の情報を細かく保存できるようになる
      • 複雑な図形やデータの保存に役立ちます。例えば、細かい線のデータや詳細な図面を保存することで、後からそのデータを他のソフトウェアで使える
  • 構文の例:beginRaw("PDF", "output.pdf");
    • 「beginRaw(“PDF”, “output.pdf”);」は、「PDFという形式でoutput.pdfという名前のファイルに保存を始める」という意味

【Processing】beginRaw()の使い方【画像とコード】

pdfで保存された。

【Processing】beginRaw()の使い方【画像とコード】
import processing.pdf.*; // PDFライブラリをインポート

void setup() {
  size(400, 400, P2D); // P2D レンダラーを使用してキャンバスのサイズを400x400ピクセルに設定
  beginRaw(PDF, "example.pdf"); // PDF形式で保存を開始
}

void draw() {
  if (mousePressed) { // マウスが押されている場合
    float diameter = 20; // 円の直径を設定
    ellipse(mouseX, mouseY, diameter, diameter); // マウスの位置に円を描く
  }
}

void keyPressed() {
  if (key == ' ') { // スペースキーが押された場合
    endRaw(); // PDFへの保存を終了
    exit(); // プログラムを終了
  }
}

【Processing】beginRaw()を使ってみた感想

PDFで保存したいときに使います。

ワタタク

それでは今日もレッツワクワクコーディング。

ワタタク(Watataku)
クリエイティブコーダー/アーティスト
AIと共に、「人の心に寄り添う、機能するアート」を探究しています。

ここは、その思索と創造の全記録を記す、思考の実験室(アトリエ)です。

僕の創作の源泉は、人生経験そのものです。
不当な出来事や、精神的な支配の中で、私の心は何度も粉々に砕け散りました。しかし、その一つ一つの破片をどのようにすれば鮮やかな絵の具にできるかを考え、ゆっくり心のパレットに色を整えていきました。その、長い、長い、自身との対話の果てに「人の役に立つアートを作りたい」という考え方にたどり着きました。

かつて、僕の武器は、アコースティックギター弾き語りと、カメラでした。
オリジナルソングの演奏でお客様投票1位となった「物語の力」。
世界20カ国の旅で培った、多様な「視点」。

今、僕は、それら全ての経験を、「コード」という、新しい言語で、世界に問いかけています。

このブログでは、作品の制作過程や、日々の発見、そして、僕自身の上達の軌跡を記録していきます。

僕の旅が、あなたの日常を、ほんの少しでも豊かにするための、光になることを願って。

クリエイティブコーディングロード運営者 ワタタク
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