Coding + 0.1【Processingで作品をつくり始めやすくした企画】

Coding + 0.1【Processingで作品をつくり始めやすくした企画】
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ワタタク

いろいろ考えてしまってProcessingで作品をつくる作業を始めれないから、始めやすくしたいなぁ。

そんな悩みを解決するために、つくった作品にほんの少しの変化を加えていく「Coding + 0.1」という企画を考えました。

一気に自分が良いと思える作品をつくろうとするのではなく、Processingで学んだことをちょっとずつ足していって作品をつくっていく。

そうすることで、Processing初心者の段階からでも作品をつくり始めやすくなると思ったのです。

ワタタク

この記事では、考えたCoding + 0.1という企画についてや、目的について説明しています。

この記事を書いた人

クリエイティブコーダー Watataku のプロフィール写真
ワタタク(Watataku)

上達の研究家 / アーティスト

「才能」ではなく「論理(システム)」で、人の心を動かす機能するアートを探究中

【文系・36歳・未経験】から独学でクリエイティブコーディングに挑戦し、独自の思考法で以下の実績を達成

  • 開始1年8ヶ月目までに公募6つに挑戦し、3つ入選(勝率50%)
  • 開始1年9ヶ月目に、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー49階 スカイガーデン&プールのために制作した作品が展示される
目次

Coding + 0.1とは

0.1歩を意識し、作品に新しいことを少しずつ足していきながら、コードを書き始めやすくすること。

Coding + 0.1で、作品に新しいことを少しずつ足していく例。

  • 【1日目】背景を白にした
  • 【2日目】丸を書いてみた
  • 【3日目】丸の輪郭をつけた
  • 【4日目】丸の輪郭の太さを変えた
  • 【5日目】丸を増やした
  • 【6日目】丸に四角を重ねた
  • 【7日目】四角を増やした……
ワタタク

上記のような感じで、新しいことを追加していくことで、作品をつくりやすくします。

Coding + 0.1の目的

  • Processingで作品をつくる習慣づくり
  • 0.1歩を意識して、少しずつ作品をつくった結果、どのような作品をつくれるようになったのか参考にしてもらう
  • 自身のProcessingの上達を確認しやすくする
  • Processingの勉強意欲の向上
  • Processingの勉強と練習の挫折を予防し、継続させる
ワタタク

Coding + 0.1は、作品をつく始める作業のハードルを下げる→作品をつくる→上達を感じる→もっと勉強したいと感じる→挫折もしなくなる。という良い流れを保ちやすくなります。

小さく踏み出す0.1歩もあれば、大きく踏み出す0.1歩もある

Coding + 0.1は少しずつProcessingで学んだことを加え、作品をつくっていきます。

続ける中で、0.1歩がすごい大きな0.1歩になることもあると思います。

例えば、いきなり作風がガラッと変わるとか。

何が言いたいかと言うと、前回つくった内容よりも、0.1でも変化させたこと・前に進んだと感じたことがあればいいということ。

小さく踏み出す0.1歩もあれば、大きく踏み出す0.1歩もあります。

0.1歩を積み重ねて、Processingでイメージ通りの作品をつくれるようになりましょう。

ワタタク

それでは今日もレッツワクワクコーディング。

ワタタク(Watataku)
上達の研究家
アナログ絵画(2025.11~) × クリエイティブコーディング(2024.3~)

「不完全な人間(Analog)」が、「完全な論理(Algorithm)」を武器にどこまで行けるか。

手描きの一本の線(One)をコードで無限(All)に拡張し、再び一つの作品へ定着させる。「才能」ではなく「発見」と「システム」で描く、人生をかけた実験記録。

溢れる思考を、独自の脳内OS「Watataku Blueprint」で整理し、初心者から世界で活躍するまでの「激闘」と「攻略本」を公開しています。

▼【創作×上達】思考を「作品」に変える、モレスキン6冊の運用設計図
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