いろいろ考えてしまってProcessingで作品をつくる作業を始めれないから、始めやすくしたいなぁ。
そんな悩みを解決するために、つくった作品にほんの少しの変化を加えていく「Coding + 0.1」という企画を考えました。
一気に自分が良いと思える作品をつくろうとするのではなく、Processingで学んだことをちょっとずつ足していって作品をつくっていく。
そうすることで、Processing初心者の段階からでも作品をつくり始めやすくなると思ったのです。
この記事では、考えたCoding + 0.1という企画についてや、目的について説明しています。
※記事内のProcessingのバージョンは4.3です。
Coding + 0.1とは
0.1歩を意識し、作品に新しいことを少しずつ足していきながら、コードを書き始めやすくすること。
Coding + 0.1で、作品に新しいことを少しずつ足していく例。
- 【1日目】背景を白にした
- 【2日目】丸を書いてみた
- 【3日目】丸の輪郭をつけた
- 【4日目】丸の輪郭の太さを変えた
- 【5日目】丸を増やした
- 【6日目】丸に四角を重ねた
- 【7日目】四角を増やした……
上記のような感じで、新しいことを追加していくことで、作品をつくりやすくします。
Coding + 0.1の目的
- Processingで作品をつくる習慣づくり
- 0.1歩を意識して、少しずつ作品をつくった結果、どのような作品をつくれるようになったのか参考にしてもらう
- 自身のProcessingの上達を確認しやすくする
- Processingの勉強意欲の向上
- Processingの勉強と練習の挫折を予防し、継続させる
Coding + 0.1は、作品をつく始める作業のハードルを下げる→作品をつくる→上達を感じる→もっと勉強したいと感じる→挫折もしなくなる。という良い流れを保ちやすくなります。
小さく踏み出す0.1歩もあれば、大きく踏み出す0.1歩もある
Coding + 0.1は少しずつProcessingで学んだことを加え、作品をつくっていきます。
続ける中で、0.1歩がすごい大きな0.1歩になることもあると思います。
例えば、いきなり作風がガラッと変わるとか。
何が言いたいかと言うと、前回つくった内容よりも、0.1でも変化させたこと・前に進んだと感じたことがあればいいということ。
小さく踏み出す0.1歩もあれば、大きく踏み出す0.1歩もあります。
0.1歩を積み重ねて、Processingでイメージ通りの作品をつくれるようになりましょう。
それでは今日もレッツワクワクコーディング。