ワタタク
今回の記事の目的はProcessingの「parseJSONArray()
」を理解し、自分なりに使ってみること。
目次
【Processing】parseJSONArray()について
parseJSONArray()について
- parseJSONArrayは、JSON配列を解析する”という意味
- JSONはデータを整理するための特別な方法
parseJSONArray()
は、JSONという形式で保存された複数のデータを、プログラムが読み取れる形に変えるためのもの- 大量のデータを一度に読み取って使うことができるので、ゲームのスコアを一覧にしたり、たくさんの絵を並べたりする時に役立ちます。
- 【注意点】JSONデータの形式が正しくないとparseJSONArray()がエラーを出して動かなくなる
【Processing】parseJSONArray()の使い方【画像とコード】
// JSON形式の文字列を定義します。ここにはリンゴとバナナの名前と色が含まれています。
String jsonString = "[{\"name\":\"apple\",\"color\":\"red\"},{\"name\":\"banana\",\"color\":\"yellow\"}]";
// JSON形式の文字列を解析して、JSONArrayオブジェクトとして保存します。
JSONArray fruits = parseJSONArray(jsonString);
// fruits配列のサイズ(要素数)だけループを実行します。
for (int i = 0; i < fruits.size(); i++) {
// 現在のインデックスに対応するJSONObjectを取得します。
JSONObject fruit = fruits.getJSONObject(i);
// JSONオブジェクトから名前(name)を取得します。
String name = fruit.getString("name");
// JSONオブジェクトから色(color)を取得し、それをfruitColor変数に保存します。
String fruitColor = fruit.getString("color");
// 果物の名前と色を出力します。例えば、"apple is red"と表示されます。
println(name + " is " + fruitColor);
}
【Processing】parseJSONArray()を使ってみた感想
JSON形式のデータを使うことはすぐにはないだろうけど、やっておいて良かったと思えるときがいつか来るかもしれない。
それでは今日もレッツワクワクコーディング。