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【Processing】Array(配列)の使い方【たくさんのデータを効率よく扱えるようになる】

【Processing】Array(配列)の使い方【たくさんのデータを効率よく扱えるようになる】
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ワタタク

今回の記事の目的はProcessingの「Array(配列)」を理解し、自分なりに使ってみること。

この記事を書いた人
ワタタク
  • クリエイティブコーディング初心者が、アーティストとして活躍するまでの上達の過程を発信
  • コンセプトは「クリエイティブコーディング1万時間の歩き方」
  • 参考にしてもらえるブログにするため、Processingを独学で勉強して共有中

記事内のProcessingのバージョンは4.3。

目次

【Processing】Array(配列)について

Array(配列)について
  • 配列の英語は「Array」
  • 配列を使うことで、たくさんのデータを効率よく扱えるようになる
  • 配列は、同じ種類のデータを一度にたくさん扱うときに使います
    • 例えば、たくさんの数字を一度に保存したりできます
  • 【注意点1】配列は使う前に「何個のデータを入れるか」を決めなければいけない
  • 【注意点2】多くの数値などを使うが、順番は0からカウントを始める
    • 例えば、配列に100、200、300という数値を配列を使って利用する場合、100が0番目、200が1番目、300が2番目になる

【Processing】Array(配列)の書き方3種類ある【構文】

配列の書き方は違いますが、同じ結果になります。

【1種類目】宣言と作成と割り当てを別に書く

宣言と作成と割り当てを別に書く
  • データの型[] 変数名; //宣言の書き方
  • 変数名 = new データの型[配列に入れる数値の数]; //作成の書き方(クラスのインスタンス化のようにnewと書く必要がある)
  • 変数名[数値] = 数値; //割り当ての書き方
  • 表示する時に、割り当てた変数名[数値]を関数の中に書く

配列で以下の画像をつくります。

// 宣言
// データの型[] 変数名;
int[] numbers;

void setup() {
size(400, 400);

// 作成(クラスのインスタンス化のようにnewと書く必要がある)
// 変数名 = new データの型[配列に入れる数値の数];
numbers = new int[3];

// 割り当て
// 変数名[数値] = 数値;
numbers[0] = 100;
numbers[1] = 200;
numbers[2] = 300;
}

//割り当ての部分を使って、円描く
void draw() {
 ellipse(numbers[0], numbers[0], numbers[1], numbers[2]); 
}

【2種類目】宣言と作成を同時に作成し、割り当てを別に書く

宣言と作成を同時に作成し、割り当てを別に書く
  • データの型[] 変数名 = new データの型[配列に入れる数値の数] // 宣言と作成
  • 変数[数値] = 数値 // 割り当て
  • 表示する時に、割り当てた変数名[数値]を関数の中に書く

配列で以下の画像をつくります。

// 宣言と作成
// データの型[] 変数名 = new データの型[配列に入れる数値の数] 
int numbers[] = new int[3];

void setup() {
size(400, 400);

// 割り当て
// 変数名[数値] = 数値;
numbers[0] = 100;
numbers[1] = 200;
numbers[2] = 300;
}

//割り当ての部分を使って、円描く
void draw() {
 ellipse(numbers[0], numbers[0], numbers[1], numbers[2]); 
}

【3種類目】宣言と作成と割り当てを同時に書く

宣言と作成と割り当てを同時に書く
  • データの型[] 変数名 = {数値, 数値, 数値}; //宣言と作成と割り当て
  • 表示する時に、割り当てた変数名[数値]を関数の中に書く

配列で以下の画像をつくります。

// 配列の宣言と作成と割り当て
// データの型[] 変数名 = {数値, 数値, 数値};
// 100がnumbers[0],200がnumbers[1], 300がnumbers[2]
int[] numbers = {100, 200, 300};

void setup() {
size(400, 400);
}

//割り当ての部分を使って、円描く
void draw() {
 ellipse(numbers[0], numbers[0], numbers[1], numbers[2]); 
}

【Processing】Array(配列)はどの書き方で書く?

2種類目の書き方で書こうと思います。

numbers[0]、numbers[1]など、配列に割り当てた番号が分かりやすいからです。

1種類目も割り当てていますが、宣言と作成を分けて書くと長くなる。

3種類目は、割り当ての番号がいくらか分かりにくい。

// 宣言と作成
// データの型[] 変数名 = new データの型[配列に入れる数値の数] 
int numbers[] = new int[3];

void setup() {
size(400, 400);

// 割り当て
// 変数名[数値] = 数値;
numbers[0] = 100;
numbers[1] = 200;
numbers[2] = 300;
}

//割り当ての部分を使って、円描く
void draw() {
 ellipse(numbers[0], numbers[0], numbers[1], numbers[2]); 
}

【Processing】Array(配列)はどんな表現で使えそうか

あらゆる表現で使える。

複雑な表現をするようになったら、配列を使うと、可読性も上がって便利ですね。

【Processing】Array(配列)を使ってみた感想

クラスの知識があったからこそ、配列の理解をスムーズに進めることができました。

クラスの知識がなければnewを使って作成するインスタンス化のような部分で(ん?)って固まっていたでしょう。

クラスについては「【Processing】はじめてのクラスを使ったコードの作成手順」にまとめて書いています。

ワタタク

それでは今日もレッツワクワクコーディング。

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