トップページに、Processingについて書いた記事を、辞書のように見つけやすくしてみました

【Processing】dist()関数の使い方【2つの点の間の直線距離を知る ことができる】

【Processing】dist()関数の使い方【2つの点の間の直線距離を知る ことができる】
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ワタタク

今回の記事の目的はProcessingの「dist()関数」を理解し、自分なりに使ってみること。

この記事を書いた人
ワタタク
  • クリエイティブコーディング初心者が、アーティストとして活躍するまでの上達の過程を発信
  • コンセプトは「クリエイティブコーディング1万時間の歩き方」
  • 参考にしてもらえるブログにするため、Processingを独学で勉強して共有中

記事内のProcessingのバージョンは4.3。

目次

【Processing】dist()関数について

dist()関数について
  • distは英語のdistance(距離)の略
  • dist()は2つの点の間の直線距離を求めるための関数
    • 点 (x1, y1) と点 (x2, y2) の距離を計算するのに使う

【Processing】dist()関数の書き方【構文】

dist()関数の書き方【構文】
  • dist(x1, y1, x2, y2)
    • 2つの点 (x1, y1) と (x2, y2) の間の距離を計算
  • dist(x1, y1, z1, x2, y2, z2)
    • 3次元空間における2つの点 (x1, y1, z1) と (x2, y2, z2) の間の距離を計算

【Processing】dist()関数の使い方2つ【画像とコード】

【1】dist(x1, y1, x2, y2)の例

【1】dist(x1, y1, x2, y2)の例
  size(400, 400); // ウィンドウのサイズを設定
  
  // A点の座標
  float x1 = 100;
  float y1 = 0;
  
  // B点の座標
  float x2 = 300;
  float y2 = 0;
  
  // 2つの点の間の距離を計算
  float distance = dist(x1, y1, x2, y2);
  
  // 計算した距離を表示
  println("2つの点の距離は: " + distance);

【2】dist(x1, y1, z1, x2, y2, z2)の例

【2】dist(x1, y1, z1, x2, y2, z2)の例
void setup() {
  size(400, 400); // 画面の大きさを設定
  
  // A点の座標
  float x1 = 10;
  float y1 = 20;
  float z1 = 30;
  
  // B点の座標
  float x2 = 40;
  float y2 = 50;
  float z2 = 60;
  
  // 2つの点の間の距離を計算
  float distance = dist(x1, y1, z1, x2, y2, z2);
  
  // 計算した距離を表示
  println("A点とB点の間の距離は: " + distance);
}

【Processing】dist()関数はどんな表現で使えそうか

A地点とB地点にある図形の距離の間に、新しい表現を描きたいなという場合に使ってみたいと思います。

【Processing】dist()関数を使ってみた感想

あえて2点間の距離を数値で見えるように表現するのも面白そう。

ワタタク

それでは今日もレッツワクワクコーディング。

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