ワタタク
今回の記事の目的はProcessingの「pow()
関数」を理解し、自分なりに使ってみること。
目次
【Processing】pow()関数について
pow()関数について
- pow()は「power」の略
- 指数の計算をする
- floatを使って書く
- intではエラーになった
【Processing】pow()関数の書き方【構文】
pow()関数の書き方【構文】
pow(基数, 指数)
- pow(2, 3)は2を3回かけるということ
- 2×2×2 = 8
【Processing】pow()関数の使い方【画像とコード】
pow()を使って指数の計算を確認する
// 2の3乗を計算する場合
float result = pow(2, 3);
println(result); // 結果は8
powを使った複雑な表現
void setup() {
size(400, 400); // 画面の大きさを幅400ピクセル、高さ400ピクセルに設定
background(255); // 背景色を白に設定
noLoop(); // draw関数を1回だけ実行するように設定
}
void draw() {
// 複雑な図形を描く
translate(width / 2, height / 2); // 描く位置を画面の中央に移動
for (int i = 0; i < 360; i += 10) { // 0度から360度まで10度ずつ増やして繰り返す
float angle = radians(i); // 角度を度からラジアンに変換
float x = pow(cos(angle), 3) * 200; // コサインの値を3乗してx座標に
float y = pow(sin(angle), 3) * 100; // サインの値を3乗してy座標に
stroke(255, 165, 0); // 線の色をオレンジ色(RGB: 255, 165, 0)に設定
line(0, 0, x, y); // 中心から(x, y)まで線を引く
}
}
【Processing】pow()関数はどんな表現で使えそうか
図形の幅とか高さなどの数値入力で使えそう。
【Processing】pow()関数を使ってみた感想
複雑な図形の表現で使っていきます。
それでは今日もレッツワクワクコーディング。