ワタタク
今回の記事の目的はProcessingの「texture()
関数」を理解し、自分なりに使ってみること。
目次
【Processing】texture()関数について
texture()関数について
texture
は英語で「質感」や「テクスチャー」を意味texture()
関数は、3D表現に画像を貼り付けるために使いtexture()
関数は、beginShape()
とendShape()
の間、およびvertex()
の呼び出しの前に呼び出す必要があります。- textureMode()関数。画像の位置を正確に指定する関数と一緒に使用する。これを書かないと画像が表示されなかったです
- 塗りつぶしの色は無視される
- 色を使用する場合は
tint()
を使用して、シェイプに適用するテクスチャの色を指定します。
【Processing】texture()関数の主な書き方
void draw(){
beginShape();
texture(image)
vertex(数値,数値,数値,数値);
endShape();
}
【Processing】texture()関数の使い方【画像とコード】
星の形に画像をはりつける。
size(400, 400, P3D); // ウィンドウサイズを400x400ピクセル、3Dモードに設定
background(255); // 背景を白に設定
noStroke(); // 図形の輪郭線を描画しないように設定
PImage img = loadImage("Bled lake.jpg"); // 画像を読み込む
textureMode(NORMAL); // 画像の位置を正確に指定する
beginShape();
texture(img);
vertex(200, 50, 0.5, 0); // 頂点1:星の上の頂点
vertex(240, 150, 0.6, 0.3); // 頂点2:右上の頂点
vertex(350, 150, 1, 0.3); // 頂点3:右の頂点
vertex(260, 220, 0.7, 0.6); // 頂点4:右下の頂点
vertex(300, 350, 0.8, 1); // 頂点5:下の頂点
vertex(200, 270, 0.5, 0.8); // 頂点6:中央下の頂点
vertex(100, 350, 0.2, 1); // 頂点7:左下の頂点
vertex(140, 220, 0.3, 0.6); // 頂点8:左下の頂点
vertex(50, 150, 0, 0.3); // 頂点9:左の頂点
vertex(160, 150, 0.4, 0.3); // 頂点10:左上の頂点
endShape(CLOSE); // 図形の描画を終了
【Processing】texture()関数はどんな表現で使えそうか
特定の図形や形などを用意し、画像を貼り付ける表現をするときに使う。
【Processing】texture()関数を使ってみた感想
星の形はvertex()
関数をたくさん書かないといけない。
僕は画像表現をしていきたいので、基礎を終えて作品をつくるときは、texture()
関数をたくさん使うことになるかもしれない。
それでは今日もレッツワクワクコーディング。