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【Processing】mouseXとmouseYの使い方【マウスに反応して描けるのは楽しい】

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【Processing】mouseXとmouseYの使い方【マウスに反応して描けるのは楽しい】
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ワタタク

今回の記事の目的は、ProcessingのmouseXとmouseYの理解を深めること。

記事内のProcessingのバージョンは4.3。

動きのある画像は、コードではなく、GIF画像編集で無限再生されるようにしています。

目次

【Processing】mouseXとmouseYについて(構文)

mouseXとmouseYについて
  • mouseの意味はパソコンで使用するマウスという意味
    • xは横軸
    • yは縦軸
  • ellipse(mouseX, mouseY, 500, 500);のように書く
    • mouseXとmouseYはディスプレイウィンドウの左上を原点(0,0)
    • mouseXは、マウスの横の動きを表現
    • mouseYは、マウスの縦の動きを表現

【Processing】mouseXとmouseYは、なんのために使うの?

mouseXとmouseYは、マウスを使った表現をするために使用します。

インタラクティブな表現をしたいときに使用。

システムや機器への操作を行うと、システムや機器がそれに応じて反応を返すこと。簡単に言うと、マウス操作や画面に触ったりしたら、反応して動くこと

ワタタク

参考書を前から順番にやってProcessingを学んでいる人は、mouseXとmouseYがインタラクティブな表現の最初の一歩になる人が多いと思う。

【Processing】mouseXとmouseYは、どんな表現をしたいときに使うの?

特にお子様が楽しめるような表現をつくりたいときに使うと、役に立つと僕は思っています。

例えば、マウスを動かして、マウスポインターが左の位置にあるときは◯、マウスポインターが右の位置にあるときは△を表示する。のような表現。

ワタタク

お子様たちは、笑顔になりながらマウスを操作しそう。

【Processing】mouseXとmouseYの使い方【画像とコード3種類】

この項目で紹介している画像とコード
  • 四角形をmouseの動きに合わせて表示させる
  • マウスが上半分にあるときに四角形、下半分にあるときに丸を表示させる
  • マウスが上半分にあるときに笑顔、下半分にあるときに悲しい顔

【1】四角形をmouseの動きに合わせて表示させる

Processing 【1】四角形をmouseの動きに合わせて表示させる
void setup() {
  size(1000, 1000);
  noStroke();
  rectMode(CENTER);
}

void draw() {
  background(#48a772);
  fill(#c2da75);
  rect(mouseX, mouseY, 300, 300);
}

【2】マウスが上半分にあるときに四角形、下半分にあるときに丸を表示させる

Processing 【2】マウスが上半分にあるときに四角形、下半分にあるときに丸を表示させる
void setup() {
  size(1000, 1000);
  noStroke();
  rectMode(CENTER);
}

void draw() {
  background(204);
  background(#48a772);
  fill(#c2da75);
  if(mouseY < 500) {
    rect(mouseX, mouseY, 300, 300);
  } else { 
    ellipse(mouseX, mouseY, 300, 300);
}
  }

【3】マウスが上半分にあるときに笑顔、下半分にあるときに悲しい顔

Processing 【3】マウスが上半分にあるときに笑顔、下半分にあるときに悲しい顔
void setup() {
  size(400, 400);
  background(255);
  strokeWeight(20);
  stroke(#c2da75);
  noFill();

}

void draw() {
  background(#48a772);
  ellipse(200, 200, 350, 350);
  if(mouseY < 200) {
    
  // 目
  arc(150, 150, 50, 50, PI, TWO_PI); // 左目
  arc(250, 150, 50, 50, PI, TWO_PI); // 右目
  
  // 口
  noFill();
  arc(200, 250, 100, 50, 0, PI); // 笑顔の口
  
  } else {  
  // 目
  arc(150, 150, 50, 50, 0, PI); // 左目
  arc(250, 150, 50, 50, 0, PI); // 右目
  
  // 口
  arc(200, 250, 100, 50, PI, TWO_PI);
}
  }

【Processing】次はpMouseについて学ぶと理解しやすい

関連記事:pMouse 準備中。

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